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2023年06月04日

「ディープブルー2」

久しぶりに映画を見ました。「ディープブルー2」サメ映画です。
まあまあ面白かったですね(*´▽`*)

おおざっぱにあらすじと感想を。
主人公は今回は女性ですね。ミスティというサメ保護活動をしている人。
冒頭でもサメと泳いでる映像を見せて(演説会みたいな)サメは怖いものではないアピールをしてます。
一番一緒に泳ぎたくないサメは?と観客に聞かれて「オオメジロザメ」と答えますが、今回出てくるサメがまさにそれのよう。

そんな彼女に寄ってきたのは、ディラントという大金持ち天才科学者の顧問弁護士をしている男。
ディラントからの依頼で彼女を雇いたいというお誘いでした。

一方冒頭ではサメ密漁船が密漁していたら、サメに食われるという状況になっていました。
しかもそのサメ、二列にきれいに並んで泳いできたため、「サメがあんな風に泳ぐか?」と密漁者の一人はぎょっとしてましたが、もう一人は気にもしてない様子。まあ結局二人とも食われましたが。

そんな密猟者を追い払おうとボートで巡回していたのが、メインヒーロー役となるトレント。
サメに食われてもぬけの殻になった密漁船を見て眉をひそめていたら、二列のサメが寄ってきたので、
この人もやばいんじゃないかと思ったらなぜか、サメは彼のボートをよけます。
おや?と思っていたら、彼はサメたちを従えて、船着き場らしきところへ入っていきました。

どうやらここが、ディラントが作ったらしい施設で、トレントはそこで雇われているスタッフの一人。

そしてミスティのほかに誘いを受けたとしてあたらしくやってきたのは新婚夫婦の学者。
仕事で来てるのに人前でイチャイチャしなくても・・・というくらい、ラブラブでした。まあこの夫婦、明るかったのは最初だけですが。

どうやらこの施設では、オオメジロザメを飼育し、知能をあげる薬を投与しているらしい。
それによってサメたちはとっても頭がよくなっている。
そんな危険なことをしているのは何のためかというと、人間に投与して人間をさらに頭よくしようと考えているのだそうだ。

前作のアルツハイマー治療薬のほうが共感できるな・・・。
人間が頭よくなるためにサメを実験動物につかったら、そりゃサメ保護活動家は怒るだろう。
誰が見てもわかるのに、なぜ彼女を誘うのか・・・・。ただサメに詳しいってだけなら、ほかにいくらでもいるだろうに。

しかしそこは、反対する人間が登場しないといけない流れだから呼ばれたのでしょうね。

何と頭よくなったサメ・・・の中でも一番のボスであるベラは、他4匹を従え、電線でしきられて守られている(サメを逃がさないようにしている)その下に抜け穴をほって施設の外へ抜け出していたことが判明。

もはやサメじゃないレベル。頭がどうとかいうよりどうやって穴を掘ったのかとか、監視カメラはどうなってたのかとかいろいろな疑問がわきます。
しかもそこまでしたのに、人間を二人ほどおやつにしたらおとなしく施設に戻ってくるとは・・・。


施設に来た早々、ディラントはこの研究がどんなものであるか、そしてこーんなにうまくいってるんだよということを見せるためにスタッフの一人を海に突き落とします。
彼が海に落とされたため皆ぎょっとしますが、誰も助けに飛び込みません。

普通の服着てる人はしょうがないとしても、スタッフは飛び込んで助けに行けばいいのに、口々にワアワア騒いでるだけ。
見かねたミスティが飛び込んで助けに行きました。なんなのスタッフの男どもは。
そこへ隊列をなしたさっきのサメたちがやってきて、みんなを恐怖に陥れたものの、サメはやはり横をよけます。

ディラントはにやり。これが自分たちの成果だと見せつけたかったのです。悪趣味だし、誰からの信頼も失いそうですが。

ミスティは怒り心頭で協力するどころではありませんが、新婚夫婦の方も妻のほうが完全にやる気をなくしました。
夫に一生懸命なだめられて、今回は来てしまったからしょうがないと受け入れたら、今度は彼がすでに7か月も前から計画に参加していたことを打ち明けたため、彼女はさらにショック。
夫婦の関係もだめになりそうでしたが、もう二度としないと誓うことでなんとかとどまります。

ミスティもずぶぬれになったし、みんなもパニックになったりで、いったん部屋に引き上げてのちに集合することにした一行。
ディラントは怪しい薬を自分に投与し、ひとしきり頭痛に苦しみましたが、何かの治療薬でしょうか?

そしてわざわざミスティのお着替えシーン投入。このために飛び込ませたんだなというのはわかるけど・・・。

そのあと弁護士がディラントに、さっきトレントから相談されたといって、サメ逃亡再び戻るの報告をしたところ、ディラントはけろっと「(サメが人間を襲ったと)トレントがそう思っただけで証拠は何もない」と言い切ります。
「計画は順調だ。この計画がうまくいけば、あとはサメを始末すればいいだけだ」

サメたちには発信機のようなものをつけていて、用済みになったら爆破する予定があるようです。
ごみだなこいつ。


スタッフの一人が睡眠薬を投与したサメ(ベラ?)ののどの細胞を採取するだかなんだかで、口の中に手を突っ込むのを眺めていると、目を覚ましたサメが腕を食いちぎりそうになりました。
ああ、危なかった。ここで食われるのかと(前作は食われたから)

サメの反乱の時がついにやってきました。わざわざ戻ってきたのは人間を根絶やしにしてから脱出する予定だったからでしょう。
ディラントはそれを理解しておらず、しょせん従順なサメにすぎないと思い込んでいましたが。

なぜか発電機のそばに置きっぱなしになっている燃料のドラム缶・・・
サメに追突されて壊され、燃料が思いっきり海に流れ込みます。
サメたちは監視カメラを着実に壊していきます。
施設内の人間はそれをある者は恐怖に、ある者は慌ててどうにかしようとしながら固まっているだけしかできません。

そんな中でもディラントはへっちゃら。
人間はこのままいくと機械に負けちゃうから、頭よくしないといけないんだとわめきちらしています。
どうやらサメと同じ薬を自分にも使っているらしく、(さっき打ってたのはそれらしい)そのせいでおかしくなったとスタッフたちはわかっている様子。

そこまでわかっていても、この施設から逃げ出すことは誰も考えていなかったのがすごい。
どう考えても、頭が狂った男です。
人間に投与したら頭がおかしくなると彼が証明してくれているのに、何の研究をしてるんだこいつら。

電気系統も壊され、物理的に破壊され・・・
やたらボロイ施設なのか、水がすぐに流れ込んできます。

監視カメラがまだ活きていたときに、ディラントがミスティに、ベラの様子が薬のせいじゃなく変わっている理由を聞いていましたが、それを「妊娠している」と答えたミスティ。
それは想定外だったようでみんな驚いていましたが、研究者として初歩すぎるミスの気がする。

そして、一人離れたところで、ディラントのおかしな言動をどこかに報告しようとしている弁護士の姿がありました。
しかし彼は突然の施設の揺れなどで異変を感じ、廊下へ出たものの浸水によって流されてしまいます。

そのあと監視カメラの一つに弁護士の死体が浮かび上がり、みんなを仰天させました。
こういうグロい演出はいらない・・・。

しかし5匹のサメは施設内の海にいるはずで、場所も(今のところは)特定されているのに、誰が弁護士を襲ったのか?

そこでミスティが驚愕の事実に気が付きました。
さっきまで妊娠していたベラが、今は妊娠していない・・・。子供を産み落としている。

何やら大量に放たれた子ザメたち・・・。
え、サメってあんな大量にサメの子供産むの?

子供たちはさらなるモンスターだと険しい顔をしたミスティ。
んー・・・私はピラニアみたいにちっこいのが人間をかみちぎるのって苦手なんだよね。
めっちゃ痛そうで、こっちまで痛くなる感じできついから。(サメは大体がぶっで終わりなので平気だが・・・)

ちょっと心配しましたが、この映画の子ザメはほとんど画面に映るときは泳いでる映像で、
人間を襲うときは変な音(声?)と共に近づき、人間が引きずり込まれて沈むという描写だったので大丈夫でしたΣo(^▽^ )

普通の人は「ちゃんと襲うところ見せろ」と怒るところでしょうが、
ピラニア系が苦手な私にとってはむしろありがたかったです。

ただ、子ザメばっかりで大きなサメがあまり出番なかったのは残念なところでしたが。


みんながいた部屋には大きなプールがあり、さっきそこからサメの口の中を調べたりしてましたが、
プールからもぐって、地上へ出て助けを呼ぶことになります。

トレントやミスティが名乗りをあげますが、別のスタッフがあっさりもぐってしまいました。
あーこの流れは・・・・と思った通りサメに襲われる彼。
沈んでいく映像。あれ、血は出ていない?
と思ったらトレントが急いで潜って、彼を助けてきました。
サメに追突されただけで、襲われてはいなかったのですね!

と喜んだのもつかの間、息をしていないらしくミスティが人工呼吸と心臓マッサージを始めました。
それによって息を吹き返した彼、よかったよかった・・・・。

と思ったのもつかの間・・・・
息を吹き返した彼は、「サメごときにやられるわけがない」と笑い飛ばした直後、飛び出してきたサメにばくりと食われてしまったのでしたΣ(゜Д゜|||)

まるで言ってることがわかっているかのようなタイミング。

ていうか、それなら水の中で食われててもよかったんじゃないの?
サメが飛び出してきた方が驚くから?

確かに驚いたけど、がっかりもしましたよ。
助かったよかった、ってほっとした瞬間にだめか〜ってなるの結構つらい。
なるほど、あげて落とす手法か。そういうのもありますね・・・。

さておき。

そうこうするうち施設も大ダメージにより、一気に水があふれてみんな沈むことに。
恐れおののいて救命胴衣を身に着けていた夫婦はおぼれはしなかったものの、妻のほうは気を失って浮かんでいました。
夫は妻の名前を叫びながら探し回ることに。

ここから施設内に放たれた子ザメと人間の戦いが始まります。

一気にあふれた水で、みんなバラバラになってしまい、まずはサメから逃げながら人を探しつつ脱出しようと奮闘。

ミスティはトレントと再会できて、二人で逃げている途中、ディラントにも会えたので
三人で脱出を図ります。

その前に一人だったディラントはまたも持っていた薬を飲み干しており
そのあと二人と合流して脱出の手口をペラペラしゃべっていたので、
もしかして知能が上がって脱出方法を検索したという状況?

まあそれがなくても頭脳明晰でこの施設の持ち主なんだから、構造に誰より詳しくてもおかしくないので、薬を飲む必要があるのかは謎ですが・・・。

一方、スタッフの二人も合流して一緒に脱出を図ります。
Aのほうはみんなを探したいと主張し、Bのほうはとりあえず脱出して助けを求めるのが先だと主張しました。

A曰く、大勢でいるほうが助かるという持論があるようですが、
どこにいるかわからない仲間よりも、サメの恐怖のほうが切羽詰まっていたので、脱出経路をさがしながらさまよいました。

このABは友人のようだったので、二人とも助かってほしいなと思いましたが(目の前で友人が食われるのを見るの最悪だし)こういう場合、どちらか助かるか、どちらも助からないかが普通なので、多分ダメなんだろうなと思いながら見ていました。

案の定、子ザメが襲ってきたとき、水の上に逃げ込めたAは無事だったものの、逃げ込めなかったBは子ザメたちに襲われて死んでしまいました・・・・。


一方目が覚めた妻は、この状況にぎょっとしつつ、夫を探して歩き回ります。
扉の向こう側に同じように妻を探していた夫は、妻を見て慌てます。
扉を開けようとしますが、開きません。

妻はやっと夫の方に気が付きましたが、後ろから襲ってくる子ザメたち。
扉を必死にたたくも開くことはなく、妻は子ザメに襲われて・・・・。
いちいちグロい死体を映すことで、サメが出てこないのをごまかそうとするのやめてほしい・・・。
私はサメは見たいけど死体が見たいんじゃないんだ・・・。

泣き崩れる夫がかわいそう。
7か月妻をだましていたことを心底後悔したでしょう・・・。


一方のメイン三人組。
扉をあけて、脱出できそうなところへ向かおうとしますが、
ミスティがまだ残っているのに扉を勝手に閉めるディラント。
ねじをひきぬいてしまったため、扉はもう開かなくなってしまっています。

なんとこの男、ミスティを見殺しにというか、いけにえにしようとしていますΣ(゜Д゜|||)

ミスティにはさんざんかみつかれていたから、いい加減うざくなっていたのでしょう。
自分で呼んだくせに・・・。

当然トレントは怒りました。奴をぶんなぐって、扉を開けようとするもあきません。
ミスティに事情を説明し、「必ず助けを呼んで戻ってくる。ここはもう開かないから、他の出口を探してくれ!」と訴えました。

脱出できる場所ははしごを上って通風孔?みたいなところからなので、
どれだけはらわたが煮えくり返ろうとも、一緒に脱出するほかありません。

ディラントとトレントはともにやっと施設が置かれた桟橋のようなところにあがれました。
どっちにしろ海の上であり、孤立無援ですが。

しかしここなら無線機があり、助けを呼べるようです。
トレントはさっそく助けを呼びました。
こんなときもディラントは薄笑いを浮かべてぼんやりと突っ立っているだけです。

ミスティとディラントは衝突しかしてませんが、
ミスティがサメを退治しなくちゃと言い出すと、ディラントはそれにも反対していました。

ミスティはサメ保護活動家だろうといわれ、
確かにサメは保護対象だと答えながらも、
「あなたがサメたちを化け物に変えてしまったんじゃないの!!」と泣き叫びました。

その通りです。
ディラントは頭がよくなったはずなのに、その薬で手に入れたのは頭脳ではなくただハイテンションで横暴になる効能だけでした。
すでに薬は麻薬と化していて、研究がどうのというよりも彼はその薬を使い続けたいだけだったのかもしれません。
トレントにも、「人間と機械の戦いが始まるんだ」とかなんとか、意味不明なことをわめいていましたし。


とりのこされたミスティですが、さすが主人公、タフです。
歩き回って武器のようなものを見つけたり、扉を壊す方法を考えたりときびきびしています。

そして、残されたスタッフのAと、夫のほうも、奇跡的に再会。
しかし夫はすでに生きる気力を失って呆然としていたので、
それを必死に説得するA。
「俺は一人じゃ生き残れない。一緒じゃなきゃだめだ」といい、
君の奥さんも、君に生きていてほしいはずだ。そう願っているはずだ」と
必死に訴えました。

いいやつじゃないか。
とも思いますが、一人取り残さないでくれという気持ちも彼の本音でしょう。
気持ちはとってもよくわかります。
私もこんな映画を見てるけど死ぬほど怖がりな人間なので。

Aの説得によって、生きなければならないと考えた夫も、生気を取り戻し、
二人で前に進むことにしました。

そして、そんな二人とミスティも再会できました。

ミスティは扉を壊そうとしていたところだったので、二人にこの扉の向こうにいけば
梯子を上って外に出られるはずだと説明。
扉を何とかこじあけたものの、子ザメがやってきます。

男二人を先に逃がし、ミスティはさっき手に入れた武器・・・
なんだろう、熱を発するなにか・・・棒のようなもの?よくわかりませんが、
それを水の中で振り回します。

いやそんなもの一本で、大量の子ザメがどうにかできるわけないのでは・・・。

と思いますが、ミスティは主人公。
絶対に大丈夫だという安心感があります。
むしろ先に逃げたはずの男二人のほうが心配です。

そのとおりでした。
ミスティは子ザメをさばき、水中にもぐって(さっき手に入れたボンベとか使って)
別のところから地上に出るという奇跡を起こします。

私は主人公が生きてないと基本的にダメなので、こういう奇跡は大歓迎です。

きっとあの武器は一振りでサメ十数匹をノックダウンする威力があったのだろう。


そして梯子を必死に上る男二人。
何とか励ましあいながら襲い掛かる水に飲み込まれかけつつも地上に這い上がりました。
・・・ただし、それはAだけです。
夫の方は下半身がすでになく、「妻のもとに行くよ・・・」とつぶやいて落ちていきました。

下半身がすでにないのによくしゃべれるな・・・。
その時点でもう死んでると思うのですが・・・。

なんにしても残念です。夫だけでも生きててほしかったのに(つД`)

ともあれ、桟橋に上がれた4人。
ですが、助かったわけではありません。
桟橋はぐらつき、少しすればここも海に沈むようです。

ドローンがこちらに近づいてきたものの、それを邪魔しようとサメがジャンプしてドローンを破壊。
確かにとんでもなく頭がよくなっているようですね。
あれが何でどういう目的なのかを明確に把握しているのはなぜなのかわかりませんが。

絶望しかける彼らの目に、ちょっと離れたところにあるボートが映ります。
「あそこまで泳ぐんだ」
トレント、さすが以前軍隊にいただけあって(という会話があった)勇気がありますね。

この中で一番勇気がないスタッフA・・・てのもかわいそうだから名前を調べると、アーロンでした。名前を覚えられなくていつも困ります。

アーロンはおじけづきますが、ミスティに「やるのよ!」とかいわれて突き飛ばされ、海にどぼん。うん、まあ、やるしかないんだけどかわいそうに。

水に落とされたのは二回目。
そう、施設に来たときにディラントに突き落とされたのもこの人でした、そういえば。

そして全員水に飛び込んでボートに向けて泳ぎだします。

しかしそこへ襲ってくるサメ。
アーロンは引きずり込まれてしまいます。
そんな気はしていましたが・・・(>_<;)

そしてもちろんお約束。
ここで悪役が生き残るわけがありません。

ディラントのもとにベラが泳いできましたが、
ディラントは水中でベラを威嚇。
ベラは横をすり抜けたため、
水上に顔を出したディラントはそれみたことかと高笑い。

「ベラが俺に歯向かうわけがない!俺はベラのご主人様だああああ」

なんかわめいている間に、ベラにばくりとかみつかれてましたけどε=(>ε<)

この人本当に頭よくなったのでしょうか。
ベラが施設を抜け出したのに戻ってきたのは、逆らえないからではありません。
そのことはベラたちが施設を破壊したことでもわかりきっています。
どうして破壊したのかといえば、人間を憎んでいたからに決まっています。
憎むべき施設を作ったディラントになぜ手を出せないと思えるのでしょうか。

ベラが一番憎んでるのはあんただよ!!!いやもう、ここにいるすべての人間だろうけど!


ボートに無事たどり着いたトレントとミスティ。
ベラに小型銃みたいなのを打ち込み、ベラを沈めます。

この先かあとか忘れたけど、水中からアーロンが顔を出しました。
生きてたヽ(*⌒∇⌒*)ノ

ボートに引き上げられたアーロンは、引きずり込まれたけど噛みつかれず、離されたとのこと。

「お前が好みじゃなかったんだ」と苦笑するトレント。

ディラントに海に落とされたときも、サメは襲ってこなかったけども
引き上げられたアーロンは、サメに噛みつかれたと騒いでいました。
靴に噛みつかれただけだったようで、からかわれたんだと笑われていました。

「でも俺の靴がやっぱり好きみたいだ」
アーロンの片方の靴はなくなって靴下になっています。

靴だけで済んでよかったよ〜〜!!

しかし逃げようとすると、ミスティ
「サメをこのままにしてはおけないわ」と言い出します。

いや、もうそんなのこの状況じゃ無理でしょΣ(゜Д゜|||)

と思ったら、トレントは遠隔スイッチみたいなのを取り出します。

サメたちに発信機取り付けたとか言ってたのを、弁護士から聞いたかなんかしたようです。
「ディラントなら全部消し去ろうとしたはずだ」
確信をもってスイッチを入れると、施設が大破。
炎に包まれていく施設。

それを見送る三人。


まあ、三週間後にビーチにサメが襲ってきたとかいうどうでもいいオチを追加して終わっていますが、ここは私的にはカット。
サメは倒したところで終わるのが、一番好きなので。
(まあ、子ザメには発信機ついてないから燃えないんですけど、そこは全滅のがすっきりするし)


こんな感じでした。
割と面白かったと思ったのは、やっぱり人間関係の描写がきちんとされてたからかなと。

私はサメ映画をパニック映画として楽しむタイプで、生きるか死ぬかのサバイバルの中
人間関係のドラマを描きつつ(お互い助け合いつつ)できるだけ多くの人に生き残ってもらう・・・というのが理想です。
なかなかそういう映画は少ないので(サメ映画はサメがひたすら食えばいいんだろみたいな作りが多い)
その中ではいろいろいい感じの人間関係を描いてくれてるなと思いました(* ̄▼ ̄*)
posted by 水沢桃子 at 16:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想
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