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2015年05月05日

「アンビリバボー」完全犯罪VS警察!

アンビリバボーの事件モノです。
二時間サスペンスのような実話でした。
面白いと言っては不謹慎ですが 、警察の努力が実を結んだ事件として、とてもよかった!と思いました。

今から42年前東北で、 夜中に「妻がビニールハウス内で倒れてる。ガス中毒かもしれない」という通報があり、かけつけるとすでに妻は死亡していた事件。
シイタケ栽培のビニールハウスで、中では練炭が燃えており、警察が駆け付けた時ハウス内にガスが充満していました。
夫の坂本さんは、三日前に栽培し始めたシイタケを心配して見回りに来たんだろうと話しました。

事故として処理され、この話は終わったかに思えました・・・が、一年後、夫の坂本さんが保険金殺人の容疑で逮捕されたのですΣ (゜Д゜|||)

妻が亡くなったあと、坂本は6000万(今でいうと1億5000万くらい)という多額の 保険金を手にしていました。
事故で死んだ場合保険金が下りる、簡易保険に加入していたとのこと。
しかしそれは最高600 万のはず。

なんと坂本は、10件の簡易保険に加入して、保険金を受け取っていたのです。

簡易保険は一人一口しか入れない保険ですが、当時はコンピューターの管理もなく、県をまたいで加 入することもでき、
窓口での簡単な質問程度で加入できたため、坂本は10県で加入。
その際同伴していたのは妻と偽っ た親戚の女性などで、彼女たちには保険の加入と言わずに連れてきていたため、だれも利用されているとは気づかないまま。

そしてその保険金で、株投資の失敗による借金を返済。
さらに再婚。
女性ができたから 、妻が邪魔になって殺害したのではないかと推測されました。

警察で、坂本はあっさり保険金詐 欺については認めたものの、殺人は否定。

そんなのでまかり通るの!?
妻を生命保険に1 0件も入れて、その二か月後に妻が死んで、「殺してません」てそんなわけあるかいヽ(*`Д´)ノ
妻を同伴しないで加入してる だけでおかしいだろうが!!

しかし証拠がないため、捕まえられない。

調査の結果、坂本が再婚した女性は、妻の死後、気落ちする彼を心配した友人が紹介した女性であり、
それが殺 害の理由ではないことがわかります。
さらに資産家の両親から資産を受け継いでいる彼は、金に困っているわけでもありません でした。

やっぱり事故なのか?そんなわけないけど。

シイ タケ栽培は、あと数週間もすれば外で栽培ができるのに、わざわざハウスを建てて栽培しているのも不自然。
しかし坂本はケロ リと「一年を通してシイタケ栽培の様子を観察したかった」などとのたまいます。

そのくせその ハウスをあっさり壊したことを追及すると、「妻が亡くなった場所なので残しておきたくなかった」ともっともらしい言い訳をします 。

また、妻がガス中毒かもしれないと通報したのに、妻をハウス内に放置したまま警察を待って いたのも不自然。
しかし坂本は「自分もガスで苦しくなって妻を外に運べなかった」と返してきます。
なんてふてぶてし いやつ・・・。


そこで警察は、実際にハウスを再現し、練炭をた いて、一酸化炭素中毒殺人が可能かどうかの検証をしてみました。
そしてわかったことは、濃度が低すぎて、人を殺すためには 長時間ハウス内にとどまらせなければならないということでした。
そのためには、睡眠薬かロープで縛るなどなんらかの束縛が 必要ですが、妻にそのあとは見られません。

この状況では、練炭殺人は不可能だと判明してしま ったのですΣ(゜Д゜|||)

しかし、証拠はなくとも、誰がどう見ても坂本が犯人です。
と いうか保険金詐欺が証拠だといえないのが悔しい。

そこで警察は、『もしも濃度の高い一酸化炭 素を自分で生成することができたら、殺人も可能になる』という方法を考えてみることに。
ただその方法では問題もあり、通常 一酸化炭素は無味無臭ですが、化学合成によって不純物が混ざるとにおいを発するようになるのです。
もしこのにおいを消すこ とができたら、怪しまれずに妻に一酸化炭素を吸わせることが可能になります。

坂本が薬品を購 入した痕跡を探すため、怪しい注文書をチェックする警察。
偽名を使っていても、指紋は残っているはず。
その地道な作 業の結果、ついに坂本の注文書を発見!!

さらに、坂本にとって致命的な、そして警察にとって は切り札の重要な証言者の写真をババーンと突きつけました!!

それは、大学の理学部の教授で した。
一年前に坂本がある質問をしてきたとのこと。
その質問とは・・・。

『一酸 化炭素のにおいを消す方法を教えてほしい』

教授は「知らない」と答えたそうですが、この質問 から、坂本がなぜそれを必要としていたかは明らか。

警察の追及に、ついに坂本は観念して、自 供を始めます・・・!!


子供のころから金に困らなかった彼は、 その金を失いたくないとの考えから、株に手を出しました。
が、失敗して赤字をだし、資産である山林を担保に借金。
そ んな頃、郵便局に勤める友人から簡易保険の加入を勧められます。

そのシステムを利用できるこ とに気付いた彼は、詐欺と妻の殺人計画を練り始めました。

そしてその方法は、新聞で見た、都 市ガスによる一酸化炭素中毒死亡のニュース。
当時の都市ガスにはわずかに一酸化炭素が含まれていました。

そしてねずみで実験を重ね、ついに高濃度の一酸化炭素を生成。

においを消す方法を教授に聞こうとしたのを断られたものの、自力でその方法を編み出し、
ついに殺人計画が幕を開けます。

シイタケ栽培用のハウスを建て、練炭をたき、妻に「シイタケの様子がおかしいから一緒に調べ てほしい」と持ちかけ呼び出しました。
入口でガスを防ぐため、ガスマスクを渡します。
しかしそれはガスを防げない防 塵マスクで、マスクにつけられたビニール袋には「きれいな空気が入っている」と言いましたが、
実は高濃度の一酸化炭素が入 っていたのです!

それを吸った妻はすぐに倒れました。
その時にはまだ息があったため、 一時間放置し、しっかり死亡を確認したのち、警察に通報。

裁判で坂本は、一酸化炭素の生成方 法を事細かに語ったとのこと。
どんだけ得意げなんですか?


完全犯罪を見事に暴いた警察の地道な努力・・・.:*・。ヽ(´▽`)/。.:*・°

これだけどこを どう見ても怪しくても、決定的な証拠がなければつかまらないというのに、もどかしくイライラした気持ちになりますが・・・最後は 大逆転!!

もし事故死で片づけられていたら、今度は再婚した妻が犠牲者になってたかもしれま せん。恐ろしい。

こういう話は、「ああほんとに警察ってすごいんだなあ」と思えて好きです ♪
posted by 水沢桃子 at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 「アンビリバボー」感想
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