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2009年01月30日

「西村京太郎トラベルミステリー」第37話

十津川警部シリーズ、これは高橋英樹さんが十津川警部、愛川欽也さんが亀さん役です。
亀さん役の愛川欽也さん、西本刑事役として森本レオさん、さらに十津川警部の奥さん役に浅野ゆう子さんと、好きな俳優(女優)さんが出ていて嬉しいです(*^▽^*)
 
 
冒頭。夜、電車の中で一人の女性が弁当を食べた後、なぜかハンカチにさくらんぼの茎を包み込んでいました。
そして翌日の朝、女性の水死体が上がります。
派手な赤い爪から、電車の女性のようです。
しかしバラバラ死体で、頭部だけが発見されませんでした・・・。
 
調べた結果、死亡推定時刻は昨夜の午後10〜11時。
胃の内容物になぜかさくらんぼの茎・・・。(他にもいろいろありましたが、異質だったのがこれ)
 
マスコミが騒ぐものの、身元を判明するための手がかりが見つかりません。
 
十津川警部やその部下たちも、何とか身元を特定しようと推理を働かせます。
女性刑事は女性ならではの視点から、被害者が長い爪に派手なマニキュア・ペディキュアをしているのは水商売をしているからではないか、と推理。
 
そしてまた、部下刑事が、被害者が食べていたのは、種類の多さから見て弁当ではないか、と推理。
亀さんも、それはもしかしたら駅弁じゃないかと思いつきます。
(確かに冒頭で女性は駅弁を食べてましたね・・)
 
しかし引っかかる、さくらんぼの茎。普通は飲み込んだりしないものです。
さらにその茎は結ばれていたらしいので・・・。
 
十津川警部は、茎を口の中で下を使って結ぶ特技がある人がいる、被害者はそれが得意だったんだろう、と言いました。
器用な人もいるなΣ(゜Д゜;)
で、さくらんぼといえば山形の名産。内容物にあった枝豆も、今では一年中山形の駅弁にあると亀さん。
 
つまり被害者は、山形から東京へ向かう電車で駅弁を食べたのかもしれないと。
 
そんな話をしていると、パソコンで色々調べていた部下が、
過去のバラバラ事件を見つけたと報告してきました。
山形で起こっており、被害者は中年女性。
しかも頭部未発見、身元不明。
 
そういうわけで、山形へ向かう十津川警部&亀さん。
 
電車の中で、西本刑事からの電話で
山形の事件と今回の事件は、同一犯の可能性が高くなったと言う十津川警部。
 
そして仮説を立てます。
犯人は、鋭利な刃物を使い慣れている医者かもしれない。
そして水商売の女性をも安心させる、中年の穏やかタイプ。
さらに殺したあと、旅をしているために足がつかないのではないか、と。
 
こっっわ〜〜〜(゜Д゜|||)
そんな殺人鬼絶対嫌だ!!!
・・・しかし仮説でそこまで絞り込めるのはさすが十津川警部・・・!
 
 
山形に着いた二人は、県警の三浦さんらに案内され、山形事件の発見現場を見に行きました。
県警は、行方不明リストを調べてもダメで、いまだに何の手がかりもないと答えます。
 
そのあと、旅好きの男が行きそうな場所を尋ねる十津川警部。
亀さんも、水商売の女性と遊ぶならどこか、と付け加えます。
 
そんなわけで観光スポットめぐり。
(二時間サスペンスは、ちょっと観光した気分になれるのが地味に嬉しい)
 
天童温泉へ着くと、女将さんに話を聞きました。
和服を着る芸者はマニキュアやペディキュアはしないこと。
コンパニオンは若い人が多いこと。
天童では行方不明になった芸者やコンパニオンはいないこと。
などなどいろいろ教えてもらいます。
狭いので、そういう情報は結構入ってくるそう。
そして上山温泉にも知り合いの女将がいるからと紹介してくれます。
 
しかし上山温泉でも、行方不明の中年女性の話は知らないと言われ、
次に赤湯温泉へ。
 
すると、行方不明はいないけど、東京へ行ったという話は聞いているとのことΣ(゜Д゜;)
クラブをやっていたが、東京で店を出すといって、9月14日に東京に行ったらしい。
この温泉でも手伝ってくれてた女性。
名前は津田かなこ。
写真も見せてくれました。
 
パトロンがいたのか、と尋ねると、いいえ、との返事。
上京する前に彼女をここで呼んだ客は?と聞いてみると、
上京する一週間前くらい前、二日泊まって二日とも彼女が相手をした中年男性がいた、と教えてくれました。
 
宿帳を見せてくれたので、早速亀さんそれを借り、電話をかけます。
その間、十津川警部はその人の情報を聞きます。
 
“若い子は面白くないから中年女性を”との希望で、
身に着けているものは高級品ばかり。
エイズの最新治療の話なんかにすごく詳しかったので、医者かと思った、ということでした。
 
戻ってきた亀さん、電話はつながらなかったことを告げます。
おそらく名前も住所もでたらめでしょう、と。
結局彼の情報は得られないままでした。
 
しかし、十津川警部が、津田かなこにさくらんぼの茎を口の中で結ぶ特技はなかったかと聞いてみると、女将はうなずき、よく客に見せていたと答えました。
これで被害者が津田かなこである可能性が高まりました。
津田かなこの指紋を取って、遺体と照合してみることに。
 
そのあと、津田かなこのクラブへ行く二人。
店を出すためにクラブを売り、全ての財産を持って上京したそうで、その額2600万。
そして西本刑事からの電話で、指紋一致。
被害者はかなこだと判明!!
二人は東京へ戻ります。
 
かなこと同じ時間に電車に乗り、同じように駅弁を食べる。
そして東京に憧れ、夢を抱いて上京して殺された、かなこのことを考えしんみり・・・。
優しいなあ亀さんと十津川警部・・・。
 
 
東京へ戻ると、部下たちはみんな残っていました。
そして西本刑事からの有力目撃情報を聞きます。
 
9月15日の午前二時、遺体発見現場ちかくを通りかかった男性が、黒っぽいグリーンの車が止まっているのを目撃した。
さらにその人がカーマニアだったため、車種も判明。
高級車なので持ち主が特定できやすく、名簿もすでに用意済み。(部下優秀!)
103人の中から、妻子がある人物を削除して調べてみることに。
 
そしてなんとか5人に絞り込み。
顔を見たことのある、赤湯温泉の女将を連れ出し、遠くから双眼鏡で顔を見てもらうことに。
 
黒田三郎 52歳がビンゴ。
って、小野寺昭さん!!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
好きな俳優さんなのでショック!!犯人なのか!!?
 
彼の情報を調べると、医学部卒業、大学病院外科に勤務。
40のときに病院の副院長の娘と結婚。
45のとき突然病院辞め、離婚。
現在は免疫医療センターの研究開発部の顧問。
 
黒田の人間像を調べて欲しいと、部下に命じる十津川警部。
 
 
そのあと、突然課長から呼び出し。
黒田まきと名乗る女性がいて、検事だとのこと。
彼女は黒田三郎の妹。
 
警部が黒田三郎のことを調べているのを聞きつけ、どういう理由で兄を調べているのか、と追求されました。
 
で、彼女が去ったあと、課長は「部長のところにも黒田弁護士から抗議があったらしい」と告げてきます。
黒田弁護士ってのは、三郎の兄。・・すごい兄妹。
 
しかし次の犠牲者を出さないためにも、三郎を調べないわけにはいかない、と強く言い切る十津川警部。
「もちろん私の責任で」
カッコイイ〜〜〜V(≧∇≦)v
 
 
さて、そんな警部の指示通り、三郎を調べまくる部下たち。
黒田三兄妹は、近所でも評判の秀才。
しかし、兄と妹は大学を現役で合格しているのに対し、三郎は国立受験に失敗、一浪して私立大に合格。
中・高の同級生の話では、いつも人を小馬鹿にするような態度だったらしい。
さらに女に対しては、女は馬鹿だと全く相手にしなかった。
医者になってからも、相手にするのは水商売のプロの女性だけ。
 
なんか・・・最悪な人格(>_<。)
見るからに犯人だよ・・・うう、悲しい。
 
ちなみに、子供を弁護士、検事、医者にするのは、八年前に亡くなった父親の希望だったそう。
 
そして三郎が医者を辞めたのは、心臓の手術で失敗し、患者を死なせてしまったことが原因。
離婚の原因は妻の浮気。
 
 
十津川警部と亀さんが、元妻に会いに行くと、「結婚したのがそもそもの間違いだった」とのこと。
浮気したと思い込まれ、問い詰められ、
「女はみんなただのメスだ!本能のままに生きるけだものだ!」などと首を絞められかけ、それで離婚することに。
 
その激しい憎しみの理由に、思い当たりがあるかを聞いてみると、
三郎の母親に関係しているかもしれないと答える元妻。
三郎は本当は医者になりたくなかったのを、母親が強く勧めたようだ、と。
 
 
警察へ戻ってきた警部と亀さん。
どうやら母親への憎悪が今回の事件と関係があるんじゃないかと考える警部。
 
そこへ山形県警からの電話で、事件の前に黒っぽいグリーンのジャガー車が止まってたという目撃情報を教えてくれました。
これで黒田三郎と二つの事件がさらに結びついた・・・。
 
 
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2009年08月21日

「西村京太郎トラベルミステリー」第43話

主人公・・・十津川警部(高橋英樹)
相棒?・・・亀井刑事(亀さん・愛川欽也)のシリーズです。
 
 
冒頭・青森津軽。
津軽三味線をかき鳴らしていた女性が、
雪道で車を運転中、雪崩に巻き込まれました・・・。
 
そして、二年後・東京。
1人の男性が歩いていると、どこからか津軽三味線が聞こえてきて・・
辺りを見回したその後、なぐられました。
 
 
翌日、十津川警部出勤。
どうやらその男性は殺されたようです。
凶器は見つかっていないけど、鈍器で殴られ脳挫傷。
死亡推定時刻は夜の11時〜12時の間で、財布も携帯も残っていました。
 
殺された三田と言う男の人の部屋へいくと、とてもゴージャスな暮らしぶり。
しかし目撃者もおらず、恨んでいる人間も見つかりません。
そんな中、西本刑事が「近くのマンションに住んでいる受験生が、その夜津軽三味線が聞こえたと言っていた」との情報も・・。
 
 
そしてまた、事件が発生します。
今度は女性が、津軽三味線を聞き、殴られて殺されました。
やっぱり財布も携帯も残っていて、手口が似ていることから二つをつなげて考える十津川警部。
 
しかし二人の間に接点が見つかりません。
もしかして別の犯人かとも思われましたが、現場周辺の聞き込みで再び津軽三味線を聞いた人がいました。
警部は“津軽三味線に犯人のメッセージが込められている”と考えます。
 
一方、事件のニュースを見ていたある女性は顔色を変え、
津軽三味線のCDをゴミ箱に捨てました。
 
 
そしてまた・・・事件が。
バイクを走らせていた男性が一休みしていたら、三味線の音が響き、後ろから刺し殺されます。
近くでたまたま三味線の音と歌声を聞いた女性がかけつけ、遺体を発見。
それにより、三味線だけでなく歌声というキーワードがプラスされました。
 
 
亀さんの奥さんが習っているという、津軽三味線の教室へ行く警部と亀さん。
“おととしの春”という歌声を、発見者の女性が聞いたことから、
そんな歌がないかと聞いてみたところ、それは『くどき』かもしれない、と先生。
くどきとは、即興で曲に合わせて歌うことらしい。
殺人現場で歌を歌うというのもすごい話ですが・・・(゜Д゜)
 
 
そして・・・。
三味線CDを捨てた例の女性が、もう1人の女性の友人と共に同じマンションに帰宅途中、三味線の音を聞いて顔色を変えます。
あきこと言うその女性はマンションへかけこみ「次は私の番だわ」とつぶやきました。
 
その翌日。
女性二人は警察へ。
同行していた女性はもりさきはるか。そしてなかもとあきこ。
三味線を聞いたのはあきこのほう。
その前の夜にも、津軽三味線の音を聞いたと言う。
 
前の彼氏が津軽三味線を好きだったため知っているらしく、CDも持っていたため、昨夜の演奏は生だったということもわかるようです。
ちなみにその彼は外国に転勤になって別れたらしく、連絡は不可能。
 
恨みを持たれている可能性について否定し、
東北へも旅行したことはないし、出身も東北じゃないとのこと。
さらに被害者たちの写真も見せてみたが、知らないらしい・・・。
 
するとはるかが、昨夜彼女が“次は私の番”と言ったことを、警察に言った方がいいと勧めましたが、あきこはそれについて、
「二日も続けて津軽三味線を聞いたからそれで口走っただけ」だと答えました。
 
 
そのあと、あきこは警察に尾行をされていたのを、自らまいて逃亡。
マンションにも帰っていないと警部に連絡が入りました。
と、マンションにはるかからの電話が。
あきこの携帯がつながらないらしい。
はるかは兄の持病が悪化して病院にいるらしく、今日帰れないとあきこに連絡しようとしてたようです。
 
 
そのあと・・・あきこは死体で発見されました。
しかし今までと違い、携帯がなくなっています。
犯人と結びつく情報が入っていたに違いない、と警部。
 
そしてやっぱり津軽三味線の音を聞いた人が見つかります。
しかも2、3分聞こえていたと。
警部は、殺した後弾いたのかもしれないと考えます。
なぜなら、三味線におびえていた彼女が、そんなに長く音を聞いているはずがない。
必死で逃げているだろうと。
 
 
あきこのマンションを調べていたところ、あきこの元彼はマニラにいるというアリバイが確認できたという電話が来ました。
とそこへ、はるかとその兄が訪れます。兄は退院したらしい。
 
二人を中に入れた亀さんは、話をして、兄に、「もしかして津軽出身じゃ?」と尋ねます。
彼の言葉に懐かしいイントネーションを感じたようです。
が、兄は東京出身だと答えました。
 
そこへ奥から、西本刑事がアルバムを持ってきました。
あきこは昔暴走族に入っていたらしく、すごい写真がいろいろです。
しかしはるかは、「今は全然関係ないって言ってました」と説明。
 
今度は別の刑事に呼ばれた警部が言ってみると、あきこに脅迫状が届いていたことがわかりました。
脅迫状をはるかにも見せてみましたが、見たことがないとのこと。
 
 
そのあと亀さんは、あきこの出身茨城へ。
暴走族時代の仲間に話を聞くと、仲間たちで彼女を恨んでいる人は思い当たらないとのこと。
しかし、あきこがひどく落ち込んでいたときがあったことを思い出す元仲間の女性。
二年前、突然電話がかかってきて、「とんでもないことしちゃった」と言っていたそうです。
 
 
それを警察に戻って警部に報告する亀さん。
ちなみにその“とんでもないこと”については、あきこは言わなかったようです。
 
警部は、おととしの春に彼ら四人が津軽三味線にからんだ後ろ暗い出来事を起こした、と読みました。
そしてたまたまそのとき一緒になっただけの間柄だったから、
お互い連絡を取ることもできなかったのではないか、とも。
 
そして部下に指示を出し、自分と亀さんは津軽へ飛ぶことに。
二年前何があったかを探るために・・・。
 
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2009年12月19日

「西村京太郎トラベルミステリー」第49話

十津川警部(高橋秀樹)&亀さん(愛川欣也)シリーズ。
西本刑事は森本レオさん。
 
亀さんと西本刑事が駅にいたところ、女性の金切り声が!
行ってみると、ロッカーから赤い液体が流れ落ちていました。
赤いものは血ではなく、インクでしたが、そのロッカーを開けてみると、
骨箱が出てきたのです。
 
調べてみると、位牌に書かれた文字“前田誠”
裏には死んだ日付・・・しかし一週間以上先の日付。
イタズラかと思ったものの、箱にもうひとつ入っていた写真、日光東照宮の三猿の裏には“前田誠、この美しい景勝地で死す”と書かれていたのでした・・・。
 
しかし前田誠がどこの誰かもわからないため、たちの悪いイタズラとして管轄の警察は処理。
 
 
ところが・・・。
10月24日、予告の日。
一人の男が日光で殺されました。
東京の人間だということで、かけつけた十津川警部と亀さん。
管轄の警察に話を聞くと、“ウィリー誠”というミュージシャンで、100万円と三猿の写真を所持していたそうです。
 
そのあとウィリー誠のマンションへ行ってみると、妹がいたので本名を尋ねると、
前田誠だとわかりました・・・。
 
そして妹に、ウィリー誠の遺体確認をしてもらい、話を聞くことに。
 
面倒だからと住民票を移していない兄の郵便物が実家に届くので、
妹は時々それを届けに来ていたようです。(この日もそれで兄のマンションにいた)
一ヶ月前その用件で来た時、たまたま在宅していた兄と会ったのが最後。
そして、前田誠と二年前別れた恋人、ジャズ歌手の古山愛を教えてもらいました。
 
 
古山愛に会いに行く十津川警部たち。
ちょうど鬼怒川でショーをやっていた古山愛は、
ウィリー誠の本名を知らなくて、テレビのニュースで見て驚いたと言います。
そして、恨んでいた人物については、
「彼は才能を鼻にかけ、人を見下す態度でいろんな人を傷つけたからかなり敵が多い」とのこと。
ちなみに彼女のアリバイは、一人で観光していたそうで、証明できる人もいないため、ナシ。
 
しかし、「私よりも他を当たったら?」と、ウィリー誠が一人でよく行っていたバーを紹介。
 
早速訪ねていくも、バーにいた客らによると、「ここ二年ばかり顔を見ていない」
さらにウィリー誠の本名も知らない。
 
しかし・・・店を出た十津川警部と亀さんを見つめるママの顔は・・・・?
間違いなく関係者だ・・・!
 
 
そのあと、古山愛のアリバイは取れました。
どうやら不倫相手と一緒だったらしい(^_^;)そりゃ言えないね・・。
 
しかしここまでの捜査で、犯人が全く割り出せないため、
プロファイリングという犯人像絞り込みを行うことに。
 
それによると・・・。
犯人は愉快犯ではなく、切羽詰った感じがする。
もしかすると連続殺人になるかもしれない。
残されたものに犯人のメッセージがある。
 
・・・・・だから、何(>_<)
これだけじゃやっぱり犯人の絞込みにはならなそうです。
 
 
そして、そのプロファイリングの通り・・・
再び、駅のロッカーに異変が起こりました。
今度は煙。
 
かけつけた十津川警部と亀さん。
あけてみるとまた骨箱で、中にはお香が立ち込めていました。
そして位牌には“山田一郎”と書かれ、死んだ日は一週間先・・。
さらにお香の入れ物の裏に、四枚の列車の絵が。
 
 
警察へ戻り、その絵から、上野発の特急をさしていると読む警部。
そこで上野発の北斗星かカシオペア、寝台特急が怪しいと狙いをつけました。
山田一郎が誰だかサッパリなので、マスコミに発表して協力してもらうことを決意。
 
早速テレビで「山田一郎さん名乗りをあげてください」と訴えてみました。
 
 
しかし。
せっかくマスコミに流したにも関わらず、山田一郎は当日になっても現れませんでした・・(;´д` )
 
仕方なく、それぞれ二名ずつ列車に乗り込ませることにした十津川警部。
この日発の、一番怪しいカシオペアに亀さんと西本刑事。
ってことは、多分ここでしょう。
 
車掌さんによると、お客さん153人は全員上野から札幌までの切符を持っていて、途中で乗ってくる人もいないとのこと。
そこで、車内放送で山田一郎を呼び出してもらいました。
・・・が、名乗り出る人おらず・・。
 
他二つの列車でも同じく呼び出しをかけてもらいましたが、現れず。
 
署内で報告を待つ警部たちでしたが、何の進展もないまま時が過ぎていきました・・。
警部は翌朝合流することにします。
 
 
誰一人降りる人のないカシオペア号。
しかしやはり事件は起こっていた!!Σ(゜Д゜;)
スイートの客が一人殺されていたのでした・・・!
 
刑事たちは乗客に聞き込みを開始。
朝になったので警部も合流。
 
死んでいたのは坂西洋一郎という男性で、サイコセラピスト。
現金200万の封筒を所持。
しかし山田一郎と言う名はどこにも見当たらない・・・。
 
この部屋を取ったテレビ局の記者も、山田一郎は知らないとのこと。
 
 
しかし、そのあと。
坂西洋一郎=山田一郎という確認が取れました。
坂西の住民票を調べていて、ふと、前のウィリー誠の住民票があったのも台東区だったと、なにげなく共通点を見つける警部。
 
今のところ、乗客・乗務員あわせて161名が容疑者です。(亀さんと西本刑事は省く)
 
 
警部は、遺体の確認をした弟に、亀さんと一緒に会いに行くことにしました。
弟の話によると、
兄と共に10日ほど東南アジアへ行っていたため、テレビでの山田一郎の呼びかけも知らず、カシオペアに乗る前日に日本に帰国したそうです。
さらに「車内での呼びかけも、自分のこととは思わなかったんでしょう。すっかり坂西洋一郎が身についていたから」
名前を変えたのは、サイコセラピストとして重みがない平凡な名前だと感じたからだそうです。
 
 
一方、乗客・乗務員リストをあたっていた他刑事。
しかし誰も坂西との接点が見つかりません。
当然坂西の本名を知っている人もいない。
・・・しかし犯人は知っていた・・・・。
 
再びプロファイリング。
犯人は、自分だけが本名を知っているということに、
“自分は特別な人間だと言うアピール”が込められているのではないか。
さらに最初のとき残した三猿の写真にも、
殺人場所以外のメッセージがあるような気がする。(という意見)
 
 
相変わらず進展のない捜査の糸口を見つけるため、
警部と亀さんは、被害者二人の唯一の共通点・江東区をあたってみることにしました。
 
で、訪れたのはウィリー誠が通っていたバー『京』。
怪しいママがいる店です。
そして、「この近くに坂西洋一郎が住んでいたことがあるのですが知りませんか」と聞いてみましたが、ママは知らないと返します。
しかし“彼女は何か知っている”と警部&亀さんは感づきました。
 
二人が出て行ってすぐ、『京』にやってきたのは古山愛。
ママに「あんたがウィリー誠を殺したんでしょ」とつかみかかります。
出て行った警部と亀さん・・・物音に気づいたのか、慌てて戻ってきて止めに入りました。
 
古山愛は、ママと顔を合わせたのは一、二度らしいが、
二年前何かあったんでしょ。あれからうまくいかなくなったのよ」と言い捨てて去って行きました。
 
 
そのあと、近所の聞き込みへ。
町のことは、はんこ屋のおやじが何でも知ってたけど、五年前になくなったとのこと。
 
そして跡を継いだ息子に話を聞いてみました。
地味そうな彼は、「このあたりで坂西を見たことも、はんこを作ったこともない」と答えます。
スナックの『京』のママについて聞いてみると、
「お京さんはおやじの葬式も手伝ってくれていい人です。町内であの人を悪く言う人はいない」
 
 
警察へ戻ると『京』のママこと、八木沢京子が以前事件を起こしていたことがわかりました。
二年前、暴走族上がりのワタナベという男が、店で酔って暴れ、殴って殺してしまった。
しかし正当防衛が認められ無罪になっている・・。
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2010年10月23日

「西村京太郎トラベルミステリー」第39話

十津川警部・・高橋英樹さん
亀井刑事(亀さん)・・・愛川欽也さん


冒頭。
下呂温泉で、一人の男性が女性とドライブ中、急にブレーキがきかなくなり、ガードレールに衝突、そして転落、炎上・・・で死亡。

その知らせを聞いた亀さんは大ショックを受けました。
亡くなったのは岩瀬さんといって、亀さんの先輩刑事だったようです。
冒頭で岩瀬さんはお酒のおみやげを購入していましたが、それは亀さん宛てだったようで、
送り先の伝票に亀さんの住所があったため、連絡がきたようです。
岩瀬さんは奥さんを亡くして、一人暮らしだったため他に連絡を取れるところがなかったとのこと。

亀さんは十津川警部に「下呂に行かせてください」と頼みます。


そして亀さんと西本刑事は下呂温泉へ・・・。

事後現場に行くと、地元刑事から「運転ミスじゃないかと」「わき見運転かも」と言われて怒る亀さん。
岩瀬さんは運転はとても慎重だったと。


安置室には、岩瀬さんと、同乗していた女性の遺体がありました。
女性の身元はわからず、『白石あさみ』という名前で宿泊していたがつながらず、おそらく偽名。

岩瀬さんの泊まったホテルに泊まる亀さんたち。
岩瀬さんと話をした仲居さんに話を聞くと、
同乗の女性は岩瀬さんより一日前に到着しており、
女性が高山の朝市へ行きたいと言うので、丁度岩瀬さんも行くと言っていたことを思い出した仲居さんがそのことを教えてあげて、二人は一緒に行くことになったそうです。

翌日。
岩瀬さんの足取りを追うことにした二人。
地酒のお土産を買ったことがわかっているので、店をまわってみました。

そこで店員が、岩瀬さんが地酒を買ったことと、女性が一月の誕生石のガーネットのブローチを買ったことを教えてくれました。

そのあと、高山の朝市へ向かいます。
と、二人をつける人物が・・・。
亀さんもつけられている気がして、後ろを振り返ったりします。

そうしながら歩いていると、目の前で落し物をした女性がいたため、それを拾ってあげました。

すると、そのあとでその女性が路地からフラフラ出てきたのに気づいた亀さんたちが近づくと、
ナイフで刺されていましたΣ(゜Д゜|||)


病院に運び、手術の結果、命は無事でした。
鎮静剤で眠っているため話はできません。
駆けつけた地元刑事が、(免許証の)名前は藤代みゆきだと教えてくれました。

と、そこに岩瀬さんと同乗していた女性の身元がわかったという連絡が入ります。

下呂警察へ戻る亀さんたち。
所持品や歯形から判明したようで、彼女の名前は山田かずえ。インテリアデザイナー。
妹に確認してもらったと、妹を紹介してくれました。
しかし妹は亀さんや西本刑事を見ると「恨みます!」と叫びました。
どうやら無理やり岩瀬さんが姉を車に乗せて事故ったと思っているようです・・。


少し落ち着いた彼女と、改めて亀さんたちは話をしました。
姉がこれを買ってくれた、と泣きながらハンカチを広げる妹。
中にはガーネットのブローチ。
ガーネットは妹の誕生石らしい。

そんな彼女に、白石あさみという名前を聞いてみました。
その名前で、姉がホテルに泊まっていたと。
しかし姉が恨まれていなかったかを聞くと、逆に「事故じゃないんですか」と聞かれるだけで、詳しいことは何もわかりませんでした。


特に何もつかめないまま、東京へ。
すると岩瀬さんからのおみやげの地酒が届いていました。
警部から、「事故として処理するらしい」と聞くと、憤慨する亀さん。

そしてつけられているような気がしたことや、ナイフで刺された女性のこと・・・
何か関係があると考えているようです。

仲間の刑事から、「岩瀬さんが恨みを買っていたかもしれない」と言われると、亀さんはまた憤慨します。
岩瀬さんはとても情に深い方で、務めを果たしたものは最初に岩瀬さんに会いに行くくらいだったんだと・・・。

亀さんは、地酒を開けて通夜をやろうと言いますが、警部はそれを止め、
ちゃんとした結果が出てからにしようと言います。


夜。
一人店で飲んでいる亀さんを見つけ、隣に座る警部。
亀さんは、「この店はよく岩瀬さんと飲んだ店でした」と微笑みました。
刑事になって最初についた先輩で、色々教えてもらったし、仲人もつとめてもらった大切な人だったようです。

「岩瀬さんが事故と言うのはどうしても納得できない」と言う亀さんに、
「納得がいくまで調べたらいい。ただし岐阜県警を刺激しないように」と言ってくれる十津川警部。
さすが警部・・・(*´▽`*)


警部のお許しももらったので、捜査開始。
西本刑事が山田かずえの店に行くと、閉まっていて誰もいません。
しかし実は店内には一人の男がいて、何やらごそごそやっていました。

西本刑事は亀さんに連絡。
不動産屋に聞いたところ、山田かずえの店は賃貸契約になっていて、保証人は原田おさむという人物だと。

さっそく原田の家に行ってみる亀さん。すごい豪邸。
すると奥さんが車で帰ってきたので、不動産屋関係だと言ってみたところ、話は夫にしてくれと夫の会社名を口にして、家の中へ入ってしまいました。

しかし妻が家に入ると、夫はすでに帰宅していたようです。
風邪気味だとつぶやく夫。
・・・さっき山田かずえの店でゴソゴソしていた男ですね。

妻が不動産関係の人が門のところにいたと告げると、慌ててちぎった写真の束をライターで燃やします。
そこには原田とかずえが仲よさそうに写っていました・・・。


一方西本刑事。
かずえの部屋に明かりがついていたので来てみたところ、妹のあきが出てくるところでした。
西本刑事を見るとつっけんどんな態度を取ります。
そんな彼女に、かずえの彼氏について尋ねてみますが、知らないと冷たく返されるだけ。
原田おさむの名前を出しても知らないようです。

が。
翌日西本刑事が、原田おさむの会社(大日本化学)に行くと、あきが原田に突進していくところでしたΣ(゜ロ゜;)
「姉について何か知っていることがあるなら教えてほしい」と詰め寄るあきを、西本刑事は必死で引き戻します。

「名前出したのそっちでしょ!!」と怒鳴るあきに、
「物には順序とか礼儀とか・・・」とたしなめる西本刑事。
しかしあきに「私のことつけてたのね!?そんなことしてる暇があったらもっと他にやることあるんじゃない!?」と怒鳴られ去られてしまいました・・・。
かわいそうに・・・(;^∇^)


警察。
原田おさむという人物について、警部に報告している亀さんと西本刑事。
大日本化学の重役、45歳。社長の甥で仕事もできる。
家族は妻と娘が一人。娘はアメリカ留学中。

警部は、山田かずえと不倫関係になって、マンションを借りてやり、店を出してやった・・・のかもしれないと考えます。
しかしその別れ話のとばっちりで岩瀬さんが巻き添えを食ったのだとしたら・・・とやりきれない亀さん・・。


その夜。
あきが一人で下呂に行って歩いているところを、何者かに刺されました。

その知らせを受ける警部。
幸い命に別状はなかったらしいが、それによって岩瀬さんの死が事故でないと確信。
警部、亀さん、西本刑事は下呂警察へ。

ところが岐阜県警では、三つの事件(山田かずえの自動車事故・藤代みゆきのナイフ事件・山田あきのナイフ事件)はそれぞれ別々の事件として捜査している、とキッパリ。

全て同一犯だと考えている警部は、証拠を挙げるしかないと考えます。
そこで山田かずえの足取りを追ってみることに。


まず、かずえが事故の前日に寄ったという合掌村へ行ってみました。
ここでは陶器の絵付けができるようです。
かずえもやったかもしれないと考え、展示された作品を調べてみたところ、かずえの名前を発見。

それは二年前の4月。“思い出を大切に・・・”と書かれていました。
しかしその隣の場所が空いていたので気になって、店の人に尋ねてみると、
書いた人がどうしてもといって持って帰ったとのこと。
その皿に書かれた文字は“愛”の一言。

持っていった人は中年の男性で、今月の19日、自動車事故の翌日でした。
しかし原田おさむの写真を見せたものの、顔は覚えていないと言うことでした。


そのあと西本刑事は病院に行き、あきに、写真に取った山田かずえの絵皿を見せてみると、
「姉の筆跡だわ」と言われたので、本人に間違いないことが確認できました。
あきは西本刑事に、「姉の事故死と私が刺されたことに何か関係があるのね」と問い詰めますが、
西本刑事は何も答えられませんでした。
というか、西本刑事はあき担当なのか?あんまり相性がよくないのでは・・(^_^;)


帰り道、亀さんと西本刑事に、「あきを刺したのは脅しだろう。殺せばさすがにかずえの事件も事故と片付けられなくなるから」と言う警部。
・・でもあきの性格を考えればあまり意味のない脅しのような。

さておき今までわかったことから推理してみる警部。

二年前、山田かずえには恋人がいて、一緒に合掌村へ行って絵付けをした。
しかしうまくいかなくなって、その男はかずえを殺そうとする。
思い出の地を旅行しよう、などと言って誘い出し、高山の朝市で待ち合わせした。
その途中岩瀬さんの車に乗り、土産物屋に入ったのを見て車に細工をして殺した・・・。


この推理から、限りなく怪しい原田おさむ。
面会を求め待っている間、会社のロビーに飾られた、下呂の合掌村の風景の絵を眺めます。

さて、面会。
原田は山田かずえという女性は知らない、と言います。
亀さんが「マンションと店の保証人があなたの名前なんですが」と突きつけると、
「名前を貸してくれと頼まれることがあるので、それも貸してあげたものでしょう」と軽く流しました。
下呂に行ったことは一度だけあるけど、それは会社の支社と工場があるからで、合掌村に行ったことはないと否定。

警部は今月18日、19日のアリバイを尋ねました。
その日は名古屋支社に行っていたと原田。
社員たちの証言をとってもいいらしい。(余裕)

そんな実のない会話をしつつ、警部が何気に部屋に飾られた絵を見て、「素敵ですね」と言うと、
原田は自分が描いたものだと答えました。

そこへ会社の人が会議だといって呼びに来ました。
面会も終わり。

帰りがけに警部がロビーの絵を見ると、さっき飾ってあった絵と変わっていました。

しかしそれを見た警部は確信。
やましいところがあるから絵をすり替えた。
間違いなく原田おさむは下呂合掌村に行ったことがある、と。

・・と言うかなんでわざわざ下呂の合掌村の絵なんかロビーに飾っておくのか。
不倫相手とのデートの場所なのに。
しかも皿まで取りに行ったのにそのあと絵だけ飾りっぱなしなのも・・・??

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2011年04月21日

「西村京太郎トラベルミステリー」第34話

十津川警部・・高橋英樹さん
亀井刑事(亀さん)・・・愛川欽也さん


冒頭。
警部と亀さんは仲良く小料理屋でお酒を飲んでいました。
亀さんは青森(故郷)で甥の結婚式があるとかで帰京するらしい。

ところでこの料理屋“万年青(おもと)”のおかみって・・・浅野ゆうこさんですが、
警部の奥さんじゃないみたいですね。
まだ結婚前の話?
シリーズを最初から見ていないのでそのへんあたりサッパリですが。
そういえば警部も亀さんも若いような。

とりあえず、警部はこの店の常連さんのようです。


翌朝。
亀さんは青森へ出発。
それを駅で見送り、意味ありげに笑う女が一人・・・。

一方警視庁。
警部は知り合いらしい佐山という人に声をかけられていました。
亀さんが休暇で青森、と聞くと、残念がっています。

そのあと、二人を見ていた西本刑事が「一課の先輩の佐山さんじゃ?」と警部に尋ねました。
今は副署長をしていること、昔亀さんとコンビを組んでいたことを警部が教えると、
亀さんとは違いますね、と西本刑事。
警部は笑いながら、「出世なんか眼中にない、それが亀さんのいいところだよ」と答えました。


一方亀さん。
のんびり汽車の旅を楽しんでいたところ、突然隣に男が座り、小川と名乗ると
亀さんに「二泊三日の旅行を同行してほしい」と言い出しますΣ(゜ロ゜;)
何言ってるんだと笑い飛ばす亀さんに、男は「家に電話すればわかりますよ」と含み笑いを向けてきました。

そのあと不安に駆られて電話をしてみると、知らない男が出て、
「その男の言うとおりにしないと奥さんを殺す」と言われてしまいました!

小川に詰め寄り、どういうことなんだと怒鳴る亀さん。
しかし小川は、「自分に何かがあれば一時間以内に連絡をしなければ、仲間が奥さんをころす」とのたまいます。
さらに「奥さんは別の場所に運ばれた」とも。


警視庁では、亀さんが約束の時間に待ち合わせ場所に来ないという、親戚の人からの電話が来ました。
亀さんは盛岡で待ち合わせをしていたようです。
念のため自宅にかけてみるも、誰も出ません。

気になって、西本刑事を伴って亀さんの家に行ってみる警部。
鍵が開いていて、中に入ってみると荒らされた跡が・・・。


再び亀さん。
電車の中で、小川はビールを飲み、目を閉じました。
亀さんはその缶ビールの指紋を取ろうと試みますが、小川は「取っても無駄ですよ。私には前科がない」と笑い、自分と亀さんの缶を持ってゆうゆうと去っていきます。

小川が席を離れたすきに、亀さんは、手帳に警部への伝言を書きました。
妻が監禁され、自分は身動きを取れないでいること。
さらに、この手帳を拾った人へ、『十津川警部へ届けてほしい』というメッセージも書いてこっそりと網棚に残しますが、小川はそれを見ていて、手帳を自分の懐にしまいこみます。
もちろん亀さんの伝言は握りつぶして・・(>_<;)


青森に着いた小川は仲間に連絡。
そして亀さんに、甥の結婚式に出られないことを連絡してくれと言ってきます。
完全に男の言うがままな亀さん。かわいそうに・・。


警部と西本刑事は、荒らされた亀さん宅にいました。
そして周辺の聞き込みで、今朝大きなバンが停まっていたという話を聞きます。
もしかして奥さんが誘拐されたんじゃ・・と推理していると、署から連絡が入りました。

亀さんの姉(青森に住んでいる)に、亀さんが「大きな事件が入ったので出られない」と連絡したというのです。
署にそのお姉さんから報告があったので、それを警部に伝えてきたのでした。

大きな事件というのが、亀さんからのメッセージかもしれない。


署に戻った警部は、上司に事の次第を説明しました。
とりあえず奥さんの身の安全が心配なので、今は内密に、ということになります。

もちろん内密と言っても、亀さんのピンチを黙って見ているいるわけではありません。
警部たちは独自に捜査を開始します。

まず、亀さんへの恨みかもしれないという線で捜査開始。
亀さんが逮捕して刑務所に送られた犯人のデータを出します。
6人いて、そのうち2人は服役中。
残りの4人がどうしているのかをさらに調べていくと、
パソコンのデータを眺めていた警部は、その中の二人に目を止めました。

原と水島。
この二人は、9年前の宝石強盗の犯人二人組でした。
12億円の宝石を盗み、亀さんと佐山さん(さっき出てきた亀さんと昔コンビ組んでた人)が追い詰めて手錠をかけたのです。

警部は佐山さんに話を聞きに行きました。
佐山さんは当時のことを話してくれます。
・・取り調べても12億円の宝石は出てこず、逃走中に紛失したの1点張り。
宝石店は保険に入っていたため実害はなかったものの、悔しかったと。

しかしその時の亀さんの取り調べは厳しかったようです。
裁判で二人は拷問を受けた、などと言ったようです。(もちろん拷問などしていません)


そのあと署で、原と水島について調べた結果、
二人は2日前から行方不明でした。
そして原の故郷は東京だけど、水島は青森だと判明。


一方亀さんと小川。
小川は亀さんを連れまわし、のんびり名所を周ります。
もちろん亀さんは観光などしてる場合じゃないので、何度も真意を確かめますが、はぐらかされるのみ。
妻を人質にとられているため、亀さんには何もできません。


夜。
津軽旅館で夕食を取る二人。
しかし小川に勧められた酒を無視して、自分で茶をついで飲んだ亀さんは、
急に眠くなって倒れてしまいましたΣ(゜ロ゜;)


翌朝、パトカーが通り過ぎるのを見つめる小川。
亀さんは布団で目を覚まします。(運ばれたらしい)
自分が寝ている間に、小川が何かをしたと気づきますが・・・。


その頃。
公園で男の死体が発見されました。
そしてそのそばに亀さんの警察手帳が落ちているのも・・。
あの時小川が取ったやつだ・・。


一方、警視庁にもそのニュースが入ります。
殺された男は水島。
死亡推定時刻は昨夜の午後11時前後。
値札のついたゴールドのネックレスが発見され、それは9年前に盗まれた宝石の一部の可能性が高い。

見つかった亀さんの手帳には、水島の実家の住所と原の東京の住所が書かれていました。

しかし青森県警は、誤解を招きかねないので、手帳のことはひとまず公表しないことにしてくれているそうです・・。

そこへファックスが届きました。
もう一つ亀さんの手帳に書かれていた住所があったそうです。
石渡宝飾店。

早速店主石渡ひさおに署で話を聞くことに。
すると石渡は、亀井という刑事が宝石を売りに来たと言います。
本来なら300万の値がつくけど、危ない感じだったので50万で買って、店で150万で売っていると。

石渡は裏で盗品の売買をやってるようですが、もちろんそれは否定しました。
亀さんの写真を見せると、客が亀さん本人であると承認しました。
ふざけんなヽ(*゜Д゜)ノ


そのあと高木宝石店(9年前の被害に遭ったところ)へ行き、亀さんが売ったと言われたルビーの指輪を高木社長に鑑定してもらうと、やはり9年前の物と判明。

亀さんが犯人から宝石を巻き上げ売りさばいている。
・・という濡れ衣を着せられたことを信じる十津川警部たち。・゜・(ノ∀`)・゜・。
信頼は何よりも尊い宝ですね!さすが警部たち、わかってます。
みんなは徹夜で手掛かりを求め動き続けます・・・。


一方の亀さんと小川。
妻の声を聞かせろと要求し、元気そうな声を聞いたものの、まだ旅は続いています・・・。

しかしその夜。
布団に横たわっていると、かすかな物音。
ふすまからのぞくと、小川が身支度をして出ていくのが見えました。

どういうことだ、とそのあとを追いかけるも、小川の姿はなくなっています。
意味不明で呆然とした亀さんですが、とにかく警部に電話しよう、とホテルへ戻りかけると、
いきなり男たちに羽交い絞めにされました。
何とその男たちは警察で、「逮捕する!!」(゜ロ゜)はい?


岩手県警に連れてこられた亀さん。
何と小川は、ホテルを出るときにメモをフロントに残し去ったというのです。

その内容はまったくのでたらめでした。
『一緒にいる男は悪徳刑事です。脅迫されて一緒にいさせられている。逃げるので110番してください』

それを聞かされた亀さんは、「脅迫されたのは私の方だ!」と叫びました。

しかし県警によれば、ホテルのフロントが見た二人の関係は、
亀さんがいばっているように見えたとのこと。

「それは奴が馬鹿丁寧な口調で話すからそう見えたんだ!」
加えて妻を人質にとられてる亀さんは小川に詰め寄ったりしてたし。
「妻を誘拐し私を脅しているんだ!!」
亀さんは必死に訴えます・・・。


一方、亀さんの奥さんは、ふらふらした足取りで自宅へ歩いていました。
そこを警部の部下たちが見つけて駆け寄ります。

そこへ、亀さんの自宅に電話がかかってきたので、急いで妻が出てみると、
岩手県警からでした。
事情を呑み込めないまま、それでも誘拐は本当だと妻が言いましたが、
電話はすぐに切れてしまいました。


亀さんは、妻が家に戻ったと聞いて涙を流しました。よかったね、亀さん・・。
しかし口裏を合わせられる、と刑事たち。


そしてまた死体が見つかります。
殺されたのは原。
そして手に握りしめていたのは、亀さんの名刺でした。
ポケットには盗品らしいアクセサリー。

訳の分からない亀さんに、刑事たちは、先日の金木での事件のことも合わせて、亀さんを犯人だと決めつけてきました。
いやいやちょっと待ってくれ、刑事なのに、警察手帳を落として気づかないとか(しかも警察手帳にわざわざやばい住所メモるとか)名刺握らせたままにしとくとか、ありえないでしょう。
ついでに言えば盗品売るのに本名出すってのもありえない。
ここまでありえないことされてて素直に疑わないでくれ(つД`)


そんな状況をなんとかすべく、警部たちは情報を集めようとします。

ひとまず亀さんの妻から、監禁の時の話を詳しく聞きました。

玄関を出たらすぐ拳銃で脅され、そのあと亀さんからの電話を受けて、車に乗せられた。
拳銃を突きつけてきた男は何も顔につけていなかったけど、運転していた男はサングラスにマスクで顔がわからず。
監禁された場所は、あとでわかったけど、玉川上水に近い場所で、何の調度品もない部屋だった。
そして今日に午前2時頃、監視していた男二人がいなくなり、少し様子を見てから飛び出して戻ってきた・・。

その話を聞いた後で、警部は亀さんに会いに県警に向かいますが、会わせてもらえません。
その刑事から、亀さんが小川という男に脅されたと言っていることを聞いただけでした。


そして原殺害現場へ案内してもらいました。
亀さんの宿泊していたホテルからは、7、8分くらい。
金木の事件も、今回のも後ろから後頭部強打による殺人だそうです。

そこへ西本刑事から電話が来ました。
奥さんが監禁されてた家は、半年前から空き家で、指紋も奥さんの物しかでなかったと。

警部は推理を話します。

小川という男が主犯で、12億円の宝石を奪うため亀さんを犯人に仕立て上げ、
誘拐犯と協力して犯行を行った、と。

それを聞いて西本刑事は、小川について調べることにしました。
次に電話を替わった清水刑事。

原には刑務所はいる前女がいて、金子あさみというホステス。
彼女の郷里が岩手宮古。(殺されてたところ)

話をしている間に、パトカーが通り過ぎるのを見た警部は、急いでその場所へ駆けつけます。


すると何と小川の死体。
名刺もあったので、こいつが亀さんと一緒にいた男だと判明。
経営コンサルタントらしい。
ていうか小川って偽名じゃなかったのか。

県警の刑事たちは、これももちろん亀さんの犯行だと考えており、「警察の面汚しだ」などとののしったため、警部は「亀井刑事はそんな男じゃない!」と怒りました。
こんな風に怒ってくれる上司っていいな。
それにしても警察の面汚しはあんただよ、と県警の刑事に言いたい。


その夜、西本刑事と清水刑事から電話が入りました。
小川のマンションから、亀さんの名刺と亀さんの妻がつくった皮細工(イニシャル入り)が見つかったそうです。
またか。

警部は、二人を結びつけようという策略に違いない、何とか真犯人を見つけなければ、と考え、
小川の交友関係をあらうことを命じました。


せっかく亀さんのとこまで来ても会えないため、困っていた警部ですが、
亀さんが釈放されてきましたヽ(゜∀゜)ノ
しかし監視つき。(遠くで張り込まれている)

12億円の宝石が見つからないので、泳がせて宝石のところまで案内してもらうつもりらしい。
・・無駄なことを。


久しぶりに二人で話をする警部と亀さん。
亀さんが宝石を売りに行っていないかを軽く確かめ、もちろんそんなことしていないとの答えをすぐに信じます。
うん、もともと疑ってはいませんでしたが。

問題は、12億もの宝石をどこに隠していたのか。
二人はよっぽど信頼のおける人物に預けていたのかもしれない。

とりあえず原と水島が刑務所でどんな様子だったのか調べてもらうことにして、
警部たちは東京へ戻りました。


戻ってきた後、警部は再び佐山さんに話を聞きに行きます。
そこで初めて亀さんが事件に巻き込まれていたことを知る佐山さん。
刑務所での原と水島については、面会に来た人に言伝を頼んだり、寝言で隠し場所を言ったりしてたかもしれない、と言います。

亀さんもそう考えたらしく、今調べさせている、と警部。

佐山さんは、「弁護士がいた」と教えてくれました。島崎という名前。

金子あさみについても聞いてみますが、「一度会ったことがあるが原とはそこまで深い関係には見えなかった」とのことでした。

そこへ清水刑事から電話で、金子あさみの行方がわかったと言われ、
急いで合流することに。


しかしあさみは、原とはとっくに縁が切れたと言います。
ていうかこのあさみ・・亀さんが青森行の電車に乗った時、亀さんのこと見てニヤリと笑った女(゜Д゜|||)

あさみは、12億円の宝石も預かってないし、年1回義理で面会に行っても、隠し場所を話さない、
「女を信用しない男なのよ」と憎々しげ。
義理で会いに来る女に隠し場所なんか話さないと思うが。


そのあと警部は、署に戻って、西本刑事からの話を聞きます。
彼らの所持品には隠し金庫などのキーもなく、手紙も出していない。
原の面会に年1回あさみが来ているだけ。
しかし弁護士の島崎だけは、たびたび面会に行き、出所した二人の出迎えにも行っているとのことでした。


早速島崎に会ってみた警部ですが、何の情報も得られませんでした・・。
出所した後二人には会っていないというし、小川のことも知らない。

しかし他に怪しい人物がいない以上、彼が要注意人物である、とにらむ警部。
ちなみにあさみは出所後の原とは一度も会っていないことがわかりました。


小川の交友関係リストができたので、調べてみると、その中で
満井、五井、森崎、東という四人が現在行方不明でした。

亀さんは自宅待機中?なのかな。
警部は亀さんに会いに自宅に行きます。
相変わらず刑事たちが張り付いているようです。無駄な人たち・・。

亀さんは、しばらくおとなしくしている、と笑い、警部も苦笑。
そして亀さんの妻に、誘拐犯が行方不明四人の中にいるかどうかをチェックしてほしいと言います。

すると五井という男がその一人であることがわかりました。
ただ、サングラスとマスクの男はわかりません。

そこに西本刑事から、警部へ電話が。

3年前、小川は傷害事故を起こし、島崎弁護士事務所が弁護をやっていた、と。

つながってきたな、島崎・・・。

警部は西本刑事に、五井について調べてほしいと新たに頼みました。

もしかすると島崎が首謀者なのかもしれない、と考えたようです。

と、亀さんが「島崎に会う」と言い出しましたΣ(゜ロ゜;)
おとなしくしてるんじゃなかったの?
おとなしくしてようよ・・・不本意なのはわかるけど・・・。

警部がついていくというのを断り、一人の方が本音を聞き出しやすいと言い、
一応刑事も張り付いてるから大丈夫だと亀さん。
いやあ、一人だろうがなんだろうが、本音ははかないと思うけど。相手弁護士だし。


しかし会いに行っちゃった亀さん。
すると向こうは亀さんを知っていました。

「なぜ私をハメたのですか」と問う亀さんに、
島崎は驚き、何もしていないと答えました。

しかし小川を知らないと言ったことについては、謝りました。
巻き込まれたくなかったからだと。

まあ思った通り、何の収穫もなし(;´∇`)
亀さんがまた変なハメにあわなかっただけよかったけど。


一方調査の結果、五井は恋人に『儲け話が見つかった』と言って10日前から姿が見えないことがわかりました。

さて、今度は亀さん、一人で金子あさみに会いに行きましたΣ(゜Д゜|||)
いやだから亀さん、おとなしくしてようよ!

あさみは、五井も小川も知らないとすっぱり言い切ります。
亀さんが、五井が金が欲しいと言っていたことを話すと、
「誰だってお金は欲しいわ。私もお金は大好き」といい、なぜか過去話を始めました。

漁師だった父が遭難して亡くなり、体の弱い母もすぐに亡くなり、親戚をたらいまわしにされてきたこと。
いつか金持ちになってやると誓って生きてきたこと。

「願いは必ず叶える」という彼女に、亀さんは穏やかに微笑みます。
自分も東北出身だから、君のことが気になると。

去り際、亀さんは島崎弁護士について尋ねました。

原の弁護をしてくれたから一、二度会ったことはある、と彼女。
しかしそれだけで、「原からも何も聞いてない」と冷たく返されます。

その様子を静かに見つめ、去る亀さん。

しかしそのあと、
なんと張り付いていた刑事をまいちゃいましたΣ( ̄ロ ̄lll)

おとなしくしてないじゃないか亀さん〜〜〜〜〜!!!


もちろんその知らせは警視庁に入り、警部たちは亀さんを捜す羽目に。
何をやってるの亀さん・・・!!!
みんな君を心配してるっていうのに・・・!!

亀さんは事件現場に向かったに違いない、と考えた警部は、
西本刑事には金木を頼み、自分は宮古へ向かいました。


しかし結局捜しまわっても亀さんは見つからず・・
亀さんが奥さんにかけた電話によって、亀さんが18:00盛岡発の電車で帰ることがわかりました。

ところがその列車で、亀さんは五井と遭遇。
急いであとをつけます。

しかし信号で見失い、がっかりしているとパトカーの音。
駆けつけてみると、五井が撲殺されていて、亀さんの万年筆(名前入り)が遺体の下に落ちていました。

当然ながら、亀さんはそのまましょっぴかれることに。

しかし今回の事件は相当運じゃないだろうか。
亀さんがあそこで逃亡しなかったら亀さんの殺人にできない・・。
ていうか、三回もわざわざ自分の証拠を落とすほど間抜けな犯人がこの世にいるんだろうか。
ここまでわざとらしい証拠に飛びつく警察っていったい・・・。


さておき、駆けつける警部。
しつこく五井の持ち物から9年前の宝石が見つかったことがわかりました。
わざわざ宝石を残していくのが不自然なんですが。

容疑者の亀さんと会う警部。

亀さんは勝手な行動を謝りました。
ホントにね・・気持ちはわかるけど、何も刑事をまく必要はないじゃないか。
どうしても調べたいことがあるなら、警部に頼めばよかったのに。

結局亀さんは、現場を調べたけど何もわからなかったようです。
そりゃそうだろう・・・警察が調べた後ですから。

そんな亀さんを警部は怒らず、「悪いのは罠にはめたやつだ」と言ってあげました。
なんていい上司なんだろう(つД`)

そして二人で推理してみます。

原と水島が金木と宮古で殺されたのはなぜか。

二人のふるさととは言え(一人は恋人の)家はすでにないし、そんなとこに宝石を隠したらバレバレ。

二人は呼び出されたのかもしれない。
その相手は・・島崎弁護士かもしれない。
二人と接点のある人物。

しかし島崎弁護士を心から信頼して、宝石を預けたとは考えにくい。

もしかすると島崎の秘密を握っていて、それと引き換えに宝石を隠してもらっていたのかも。

しかし島崎は秘密がばれるのを恐れ、二人を殺害し12億円を自分の物にする。

しかしただ殺すのでは疑いがかかるかもしれないので、関係のある亀さんを犯人に仕立て上げた・・・。


と、そこまで話したところで亀さんは連れて行かれ、
そのあと課長から、亀さんを犯人として身柄拘束の申し込みがあったと言われてしまいます。

みんなは亀さんを助けるため、捜査本部を立ち上げ、
亀さんの奥さん監禁事件を明るみにだし、その陰での殺人事件、そして三つの殺人を調べることを決めます。


一方島崎弁護士は、何を思ったか金子あさみの家に行き、
「互いにそろそろカードを見せ合おう、たとえば9年前の宝石事件・・12億の宝石は今どこにあるのか、など・・」とか言い出します。

そのあと家を出た島崎は、何かの物音に気付くと走り出しました。


翌朝、島崎が行方不明になったことが判明。
さらに三つの事件での島崎のアリバイもありません。
怪しい島崎。

課長が、新聞に記事が載ったことを教えに来ました。
亀さんが送検されれば、実名入りで載るだろうと。
送検まであと四日・・それがタイムリミット。

警部は廊下で会った佐山さんと共に、島崎事務所へ行ってみました。
事務所社員は、島崎から電話で「明日戻る」と連絡があったと言います。
事務所に来ていた妻は、「女と旅行にでも言ってるのよ」と言い放ちました。

一度あさみという女から電話があったようです。


今度はあさみに会いに行ってみると、
あさみから、昨夜の島崎の訪問を明かされました。
12億円が今どこにあるか、などと聞かれた、と。

警部と佐山さんが帰った後、隠れていたメガネの男が出てきましたが、
あさみは「ビクビクしなくてもあなたはやることだけやってくれればいいのよ」と言います。
この男誰?


夜、警部たちは万年青で食事をとりました。
佐山さんはそこで、「キャリア組は昇進が楽でうらやましい」と愚痴り始めます。
この人は亀さんと違って出世したいようです。
副署長まであがったけれど、「どう頑張っても先は見えてるよ」とつぶやきました。


翌日。
相変わらず何の進展もないままです。

警部は、島崎ほどの頭の切れる男が、三つの事件でどれもアリバイがないのが引っ掛かると言います。
それに、結構評判のいい弁護士だということも、調べで分かっている・・。

それに対し、西本刑事は「二面性は誰にでもあるし、いい人とうわさされる人物を今まで何人もつかまえてきました」と答えます。


ところが。
島崎は雨の中車で帰る途中、ブレーキが利かなくなり事故死したのですΣ(゜Д゜|||)
その知らせを受け取り、呆然とする警部・・・。


そして警部は、9年前の事件について
全く違う可能性に行きあたりました・・・。

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2011年10月21日

「西村京太郎トラベルミステリー」第41話

十津川警部・・高橋英樹さん
亀井刑事(亀さん)・・・愛川欽也さん


冒頭。
西本刑事がサンライズエクスプレスに乗り込みました。
その際、写真を撮っている男の人とモデルらしきサングラスの女性にぶつかってしまいます。

西本刑事は無事乗車しましたが、クローズアップされるのは、その男性と女性。
カメラマンの男性は、モデルになってくれたお礼にビールでも、と誘い、女性の方も応じました。
なるほど、もともとモデルだったわけではなく、ここでナンパしたわけですね。

乗車したあと、部屋で男性は「写真が出来上がったら送るから」と名前と住所を教えてもらい、自分の名刺も渡します。
木下孝というらしく、この電車の撮影に来たようです。
女性は永井みゆきと言いました。
ビールを飲んだ後二人は別れ、それぞれ自室へ戻ります。

さて終点の高松到着。

下車しようとした木下は、向かい部屋だったみゆきが部屋から出てこないので、ノックしました。
西本刑事も気づいて近寄り、乗務員がカギをあけました。

中はもぬけのから。
でも荷物は残っています。

とその時、ホームで、「キャー誰か死んでる!!」との叫び声が!

慌ててかけつけると、女性の死体が倒れていました。
その手にはみゆきの部屋の乗車券。

西本刑事は木下に、「あなたが捜してた女性・・?」と確かめますが、
木下は「顔も着てるものも全然違う。別人です」と答えました。


そのあと香川県警へ行った西本刑事と木下は、死んでいた女性の名前が永井みゆきだと言うのを聞きました。
木下はびっくりして、「名前は同じだけど別人です」と自分が撮ったフィルムを、「現像してください」と渡しました。

一方東京の十津川警部は、西本刑事から「永井みゆきという女性のことを調べてほしい」と連絡を受けます。


再び香川県警。
木下は犯人と疑われていました。
木下の部屋のくずかごから、永井みゆきの部屋の暗証番号が見つかり、部屋に入れる状態だったからです。

刑事は木下に、「いい感じになったもののなんらかの行き違いで口論になり、電車を降りた彼女をカッとなって首を絞めて殺したんだろう」と決め付けます。

しかも、現像したフィルムには、殺された永井みゆきが映っていたというのですΣ(゜Д゜|||)
木下は「すり替えられたんだ・・」と呆然とします。
しかしどーやって?いつの間に???この人自室にずっといたんじゃないの???
それに、偶然会った永井みゆきがなぜ木下のフィルムをすりかえたりするのか・・・。

謎ですが、とりあえず捜査続行です。

殺された永井みゆきのマンションは豪華でした。
コンパニオン会社を経営しているとのこと。
部屋に仲よさそうに腕を組んでいる男性の写真があり、
後に彼女がその男、酒井久仁とつきあっていることがわかりました。

酒井は弁護士。
早速警部たちは酒井弁護士に話を聞きにいきます。


永井みゆきが殺されたことは夕刊で知って驚いたという酒井。
ちなみにみゆきとは仕事上のつきあいだと嘘をついてきます。
彼女が殺された理由も見当がつかないし、この人自身のアリバイも一応はあるようでした。
要するに何の情報も得られなかったということですね・・・。


そのあと、西本刑事も東京へ戻ってきました。
木下が書いた、本物の永井みゆきの似顔絵を見せ、
「彼が嘘をついているようには思えない」と首をかしげます。

警部は西本刑事と共に、木下が契約している出版社を訪ねました。
編集長は警部の大学時代の友人のようです。

木下について聞くと、「女にだらしないところがあるものの、腕は優秀」とのこと。
微妙な評価だな・・・(^−^;)
だってこの事件は女がらみですから。

列車のチケットは編集長が取ったようです。


木下は、一応証拠不十分で釈放されました。
そして、警部と西本刑事が永井みゆきのマンションを調べていたところへやってくると、
この部屋は自分が会った永井みゆきのものじゃないと確認し、「これからコンパニオン会社へ行く」と言います。
しかし今は閉めてしまっていると言うと「あきらめません。僕を罠にはめたやつを絶対見つけ出してやる」と飛び出して行ってしまいました。
心配なので、西本刑事はあとをつけることに。


毎日歩き回って捜し続ける木下。
そしてついにそれらしき女性を発見し追いかけましたが、見失います。
西本刑事が話を聞くと、木下は「あの女がいたんです!でも見失ってしまって」と悔しがり、
その様子から、幻の女はいると西本刑事は考えました。

しかし一応会ったことがあるとはいえ、西本刑事はサングラスをかけていた女性の顔はわかりません。


そしてその夜・・・。
木下は車である人物を追いかけ、
翌朝ナイフで後ろから一突きされた溺死体となって発見されたのでした・・・。


そのニュースを険しい顔で観る酒井弁護士。
と、そばの出前がやってきました。
その出前を運んできた女性こそが、偽永井みゆきでした・・・Σ(゜Д゜|||)


一方警部たち。
木下を恨んでいる人間は特になく、事件の夜、「これから人に会う約束がある」と言っていたことがわかりました。
しかしその人物が誰かはわかりません。
結局幻の女が誰かもわからないまま・・・。

木下の話では、偽永井みゆきと話をしたとき、屋島に行くと言っていたと言います。
警部は西本刑事と共に、サンライズ瀬戸に乗り、高松へ行ってみました。

そのあと手分けして、ホテルや旅館で木下の描いた女の似顔絵を見せて情報を得ようとします。

さらに屋島でもまた聞き込み。
とは言え、あの女が嘘をついていたのなら意味はありませんが・・。
しかし、ホテルで見覚えのある従業員がいました!

話を聞いてみると、高校時代の後輩に似てる、とのこと。
名前は小柳ゆみ。
しかし彼女の家は十年前火事で焼け、両親もその時に亡くなり、彼女も二年前東京で病死したと聞いていたようです。

警察へ行き、十年前のこととゆみの死亡届を尋ねますが、それらしいものはありませんでした。
ゆみの両親は漁師をしていたようですがゆみの消息を知る人はいません。


東京へ戻り、改めて小柳ゆみについて調べさせることにした警部。
そこへ、小柳ゆみを知っていた女性から電話が来ました。
友人たちに聞いて、ゆみのことがいくつかわかったそうです。

二年前東京でゆみに会った友人がいて、あか抜けていて幸せそうだったとのこと。
そして友人の一人が勤め先を聞いており、銀座の老舗の和菓子屋の社長秘書をしていたことがわかりました。
名前は『高品堂』
その名前を聞いて、警部は驚きます。


警部と西本刑事で高品堂へ。
高品という店主は、警部と大学時代の友人のようです。
この間の編集長・田島って人も三人で友達だったようです。

高品は、銀座に店を構えていたけど、二年前に火事で焼けてしまい、人形町へ移ってきたと言いました。
小柳ゆみのことを聞いてみると、二年前の火事でやめてしまったので、今はどこでどうしているかもわからない。
一応似顔絵を見せてみましたが、「似ているけどな何年も会ってないから・・」とあやふやでした。


署に戻った警部たち。
二年前の高品堂の火事の報告書を調べてみると、燃えやすい木の箱がたくさん置いてあったのであっというまに燃えてしまったようです。
高品はやけど、ゆみは背中に大やけどを負ってしまい、
高品が放火を主張したけど証拠がなかったので漏電と言う結果に終わっていました。

ゆみは三か月ほど重傷で入院しており、そのせいで病死のうわさが流れたのだろうと推測。

そんな話をしていると、ゆみの住所を突き止めたという連絡が入り、警部たちはさっそく向かいます。


やっとゆみの居場所がわかって話ができました。
しかしゆみは、木下の写真を見ても、知らないし、その列車に乗ったこともないと否定。
ただその日は風邪気味で家で寝ていたといい、アリバイの証明はできませんでした。

人違いを主張し、木下と言う人に会わせてほしいというゆみに、木下が殺害されたことを話すと、
その人を殺した犯人と疑われているのかと困惑し、「その日はパート先で働いていました」と言います。

警部は一応マークさせることにし、再び署へ。
しかしそのあとのゆみの行動に変化なし。


そんなこんなで捜査が停滞しているさなか、新たな事件が発生しました。
ホステスの小林恵子が自宅マンションで青酸中毒死していたのです。

遺書があり、それには
『酒井久人様 
もうこれ以上私を利用するのはやめてください。疲れました。永井みゆきさんを殺したことで毎日うなされています。 恵子』

酒井久人とは、酒井弁護士のこと?
酒井弁護士は殺された永井みゆきとつきあっていたっぽい人です。

さらにこの女性は木下が書いた似顔絵とも似ていましたΣ(゜ロ゜;)

グラスなどからは本人の指紋しか検出されず、遺書も本物。
状況から見ると自殺の可能性が高い。
もし遺書の内容が正しければ、酒井が恵子に命令してみゆきを殺害したことになる。


再び酒井に会いに行ってみましたが、まあ当然のことながら完全否定。
そしてこれ以上妙ないいがかりをつけるなら名誉棄損で訴えると言ってきます。

署に戻ると、部下たちが情報を持ってきました。
それによると、恵子のクラブには2、3日くらい酒井が来ていたものの、特別な接点はなかったようです。
しかし恵子には多額の借金があり、酒井が参議院選挙に出馬することがわかりました。

政治家にとって不倫は命取り。
身辺をきれいにする必要がある。
酒井には永井みゆきを殺す動機があり、恵子も借金のために酒井に協力したのかもしれない・・・。

そして木下を犯人にしようとしたが、幻の女のことで騒ぐのでもてあまし、殺してしまった。
どうやら酒井には、暴力団の幹部とのつながりがあるらしいので、自分が手を汚さなくても殺してもらえる。

さていよいよ酒井が怪しいという推理が成り立ちました。
しかし証拠がないのでどうにもなりません。

亀さんは、酒井の金の動きにおかしなところがないか調べてみると言います。
自分が手を汚さないならば、大金を払っているはずなので。


ところが調べてみても、表だって何も出てきません。
やはり裏の金はそう簡単にバレないように操作しているのだろう・・・。

困っていると、突然差出人不明の手紙が届きました。
何と酒井が毎月末、柏木あきらという人物と会い、百万円手渡しているというのです。
時に数百万にはねあがるとも。


早速亀さんたちはそれを調べることにしました。
手紙で名指しされたマンションには確かに柏木あきらが住んでいて、酒井らしき男が訪ねてきたこともわかりました。
ただし誰に会いに来ていたかまではわかりませんでしたが。

この柏木あきらという人物が誰なのかと言うと、暴力団の幹部です。
この男なら酒井の手足になっていてもおかしくありません。
ただ月末の金渡しについてのウラが取れていないものの、ほぼこれで確定。

・・・しかし、そこまで色々な情報が集まったにもかかわらず、警部の顔は暗いままです。
「どうも間違った方向に操られている気がする・・・」

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2012年04月19日

「西村京太郎トラベルミステリー」第47話

十津川警部・・高橋英樹さん
亀井刑事(亀さん)・・・愛川欽也さん


西本刑事の後輩・川北が探偵事務所を開いたので、さっそく警部一同がお祝いにかけつけました。
彼は刑事をやめて探偵になったようです。
「警察には敷居が高くて行けない人たちの力になりたい」
なかなかまっすぐな考え方です♪

川北の婚約者・阿部純子(職業ツアコン)も登場し、なごやかなムード。

そして彼らが帰った後すぐ、依頼人がやってきました。
独立して弁護士事務所をやっている井上たかこと名乗りました。
ある男性の素行調査を依頼したいとのこと。

井上たかこは、今離婚裁判で妻の方についているものの状況がかんばしくないそうです。
なので夫の浮気などの証拠があげられれば、プラス50万を上乗せすると言います。

初の依頼に張り切る川北。
すでに夫の浮気相手じゃないかと妻が疑っている女性の写真まで用意されているため、楽そうな仕事です。


一か月後。
偶然秋田駅で再会する川北と西本刑事。

依頼が成功したようで、「ボーナスが入ったから旅行してるんです」と川北。
婚約者は地中海ツアーに出かけてるそうです。
一方の西本刑事も、一日休みをもらったので、五能線に乗ってどこだかに向かうようです。
同じ列車に乗る予定だったので、一緒に車内に入る二人。

車内で、川北の初仕事の話を聞く西本刑事。

女のマンションに来る夫を張り込み、二人で映る写真と盗聴のテープを渡して依頼は成功。
刑事らしく、不法侵入や盗聴を心配する西本刑事に、「合法的なことしかしないと決めました」と返し、
そのへんの段取りは井上たかこ弁護士がつけてくれたと答える川北。

そんな話をしている列車内に、謎の女が乗ってきました。

ウェスパ椿山で降りた二人がはしゃぎながらどこへ行こうと盛り上がっている後ろを、女も降りてきます。

西本刑事は温泉入ってから東京へ戻り、
川北はこのまま旅を続けることにしました。

駅へ向かう二人を見つめる女・・・あれ、この女は夫の浮気相手?


十二湖駅で別れる二人。
川北はのんびり景色の写真を撮って観光。

途中川べりにぽつんと立つ女の姿を何とはなしに見つめて、そのあとふと見るともういませんでした。


列車に乗った川北は、何か気になるのか列車内を歩き、そしてサングラスの女を見かけます。
その顔を見て例の依頼の浮気相手の女だと気づきますが、
鰺ヶ沢で再び女のチェックをしたときには、もう女の姿は消えていました。

川北はその後五所川原で降りました。

ホテルでテレビをつけた途端、殺人事件のニュースがやっていて、
五能線の千畳敷で三村しのぶという女性が首を絞められて死んでいるのが見つかったとのこと。
出た写真は浮気相手の女・・・。

ビックリしていると、弁護士の井上たかこから電話がかかってきました。
ちょうど彼女も五所川原へ来ていたらしく、会うことにします。


お互いニュースには驚いたと言った後、たかこは「もう一度お金儲けしてみませんか」と持ちかけてきます。
なんでも、彼女が亡くなった場所に、ダイヤのハート形のブローチが落ちているかもしれないというのです。
犯人と争って落ちたかもしれないが、警察は何も言ってないからまだ見つけてないのかもしれない。
そのブローチを見つけてきたら50万と。

訳がわからない川北に、たかこは説明しました。
今自分は佐伯いさむ(夫)の弁護人だというのです。

・・前の時は妻の香織側について慰謝料込みで離婚を成立させていたわけで、
その弁護士にまた頼むのもすごい話ですが(^-^;)

佐伯いさむはしのぶと再婚するつもりだったが、最近婚約を取り消していました。
しのぶに若い恋人がいるのが発覚したから。
それで一億円の慰謝料を要求されており、もちろん佐伯は払う気なし。
ダイヤのブローチは佐伯がしのぶに買ったもので、なんとしても取り戻して始末したいとのこと。

井上たかこは改めて依頼し、成功報酬+佐伯に100万上乗せさせると約束。

明らかに怪しい依頼です。
わざわざ報酬出して落し物探させるなら、自分で探した方が手っ取り早いじゃないか。
そんな時間がないほど忙しいなら、こうして川北に会ってる時間もないわけだし。
まして警察が捜索してある場所に落ちてるわけないじゃないか。

元刑事の割にそのあたりおかしいなと思わないのもすごいですが、
川北はアッサリその依頼を受けて、千畳敷をごそごそ歩き回ります。

すると地元の警察がやってきました。
何と川北の名前入りのペンを持っていて、昨日ここに落ちていたというのです(゜Д゜)

というわけで、三村しのぶ殺しの容疑者として連れて行かれることに・・・。

取調室で、川北は必死に無実を訴えます。
井上たかこという弁護士からの依頼で調べただけで、直接話したこともないと。
しかしその井上たかことの連絡はできないことに初めて気づきました。
なぜならいつも向こうからの連絡で、報酬も直接会って受け取ったから。

・・・名刺も受け取ってないみたいですね(;´▽`A元刑事なのに・・・。

着信履歴が残ってるはずの携帯も、岩場にたたきつけられて壊れてました。

弁護士会に問い合わせてほしいと訴える川北。

そこで電話してみるも、詳しい話は聞けず、やむを得ず警視庁に協力をあおぐことに。

ここでやっと、川北に殺人容疑がかけられていることが捜査一課にわかり、みんなびっくり。
早速井上たかこを見つけることにします。


井上たかこはすぐに見つかりましたが、川北など知らないと答えられます。
うん、確かに川北に依頼した井上たかこです。間違いありません。
なのに、嘘をついているのです。さすが怪しい依頼を持ってきただけはありますね。

警部と西本刑事は結局何も情報を得られず帰ることになりましたが、
川北が嘘をついているとは思えない二人は、井上たかこを疑います。
よかったね川北さん( ´ー)ノ


刑事が帰った後、一人の男が井上たかこに「危ないところだったな」と声をかけてきました。
井上たかこは堂々としているうえ、「あなたの命令で動いているのよ」と返しますが、
男は「どうだかな」と苦笑。
二人はキスをしました。
・・・この男は誰だ。


一方。佐伯健康機器工業(佐伯いさむの会社)へいく亀さんたち。
しかし佐伯いさむはブローチの捜索なんか依頼してないし、そもそも三浦しのぶとはパーティーで何度か会っただけだと言います。
妻とも離婚してない。

要するに、全く井上たかことは関わっていないというのです。

今度は妻・香織の方に会いに行くものの、井上たかこのことも知らないし、もちろん捜査を依頼などしていないとのこと。

・・・そんな結果しか出ず、川北は追い詰められます。

しかし川北は、事件現場に落ちてたというボールペンは、自分の事務所の引き出しに入れておいたはずだといい、罠にはめられたことに気づいて憤ります。

川北は、内密にしたがる井上たかこに対し、報告書も書かず、金も現金で受け取って、
全ての証拠は彼女が引き取っていったのです。
元刑事なのにそんなにあっさりはめられていいのか川北。
・・・人を信じやすいから、刑事には向いてなかったのかもしれませんね。


一方、彼の無実を信じる警部たちは、総出で川北の事務所を調べるものの何も出てきません。

しかたなくまた井上たかこに会いに行くことにしますが、
今度は彼女が死体となって発見されますΣ( ̄□ ̄;)
青酸カリによる中毒死。
発見したのはタクシーの運転手。
昨夜に、朝八時に迎えに来て得くれと予約されていて、出てこないので管理人と入って見つけたそうです。

部屋にあった金庫からは、一千万円の通帳が発見されました。
まだ28歳の彼女がそんな大金を持っていることに驚きます。

そして当然のごとく、川北から受け取ったはずの資料はどこにも見つかりませんでした。


そのあと、井上たかこが一年間の資格停止になっていたことがわかりました。
恐喝のようですが、詳しいことはわかりません。

しかし最初から川北を罠にはめるつもりで近づいてきたのだろうと予測。

亀さんと西本刑事を青森に行かせ、警部は佐伯夫妻に会ってみることにしました。


夜。さっき井上たかことラブっていた男。
誰かを脅している電話をかけながら帰宅。
ああ、次の被害者はこいつですね。
井上たかこのニュースの新聞を見て顔色を変えましたが。


青森へ行った亀さんと西本刑事は川北と面会。
ちなみに現地警察は、二つの事件は無関係であくまで川北は三村しのぶ殺しと考えているらしい。

二人に会った川北は、二人から「みんな信じている」と言われ少し慰められました。
そして井上たかこが殺されたと聞くと、「やっぱり彼女には何かあるんですよ」
怪しい人物として、佐伯いさむの名前をあげました。


一方、警部と北条刑事はその佐伯に会いに行きます。
・・脅してた男も来てましたが、ちょっと隠れて警部たちをやり過ごします。

しかし佐伯いさむと偶然買い物帰りに寄ったという妻の香織と話すも、何の成果も得られませんでした。
離婚どころか仲がいい雰囲気。

とにかく夫妻の周辺をあらってみることにする警部。

また、帰国した川北の婚約者阿部純子も、ニュースを知って、警部に会いに来ました。
大丈夫そのうち釈放されるから無茶はしてはいけないと彼女を励まし、別れます。


青森から帰ってきた亀さんと西本刑事。
どうやらこのまま川北は送検される様子。
佐伯夫妻のことを調べているものの、12年前に秘書だった香織と結婚して以来、おしどり夫婦で、離婚の話など浮かんでこないとのこと。
他に井上たかこの背後にいる人物がいるのか・・・。

ちなみに川北がなぜ五能線へ乗ることを知っていたのか、というのは、
川北が金を受け取った時にぽろっと井上たかこに「この金で五能線に乗るつもりです」と言ってしまったらしい。
で、その足で予約切符を取ったようだ。
彼がいつ乗るのかは、川北を張っていれば知ることはできる。


一方佐伯香織の車を止めて、話がしたいと言う純子。
やっぱり無茶している・・・(;´д` )

とりあえず中へ入れることにした香織。
それを見ていた脅し男は去って行った・・・。

中で純子はまっすぐに、「あなたが井上たかこに頼んで川北さんを利用した」とまくしたてます。

純子の推理によれば、夫妻にとって三村しのぶはやっかいな人物。
始末したいと井上たかこに相談。
ただ殺したのでは疑われるため、私立探偵を犯人に仕立て上げることにした。
多分誰でもよかった。
金を欲しがっている個人の私立探偵ならば。

そして五能線にワナを仕掛けて川北さんは罠にはめられたという純子に、
「そこまで言うなら一緒に五能線に乗ってみましょう」と香織。
「切符は取ってあげるから」
純子は香織をにらみ、「もし私の推理が正しければ一緒に警察に来てくれますね」
香織は「もちろん」

いやいや推理が正しくても警察なんか来てくれないよ。
行くくらいならそんなワナなんかにはめない。
危ない真似はやめた方が・・・川北も悲しむよ(´△`)

しかし決行。
そのあとをつけていく脅し男。


列車内で香織の目の前で時刻表とにらめっこする純子。
勇気あるけど無謀でもある人だなあ。

そして、夫妻がしのぶを千畳敷まで行って殺すのは時間的に無理だと思っていたけど、
深浦ならできる!と発見。

深浦で1時間43分停車していることがわかったのです。

その間乗客は好きなところを見て回り、発射前に戻ってこれる。

夫妻はしのぶと深浦で降りて、殺した後戻ってきた!

・・・と、本人の目の前で堂々と発表する純子。

香織は呆れ顔でため息をつくと「確かめてみたらいいわ」


深浦で降りる二人。
タクシーで千畳敷へ。
誰もいない千畳敷到着。
運転手によると、二人が乗ってたしらかみ3号は千畳敷に10分止まるが、1号や他の快速は止まらないからすいてるんだろうとのこと。

深浦から15分くらいしかたっていません。

純子がそのあたりを歩いてみるのを、あとから香織がついていきます。

「ここは人を殺すのに絶好の場所ね。岩が影になるし千畳敷は無人駅だから誰も来ない・・・」
そんなところに犯人と疑ってる人物と二人で平気なんだからすごいです、純子さん(;´▽`A

そんな彼女を見て、香織は「本当に愛してるのね」とつぶやきました。

純子が「あなただって愛してるから結婚したんでしょう?」と聞くと、
さみしげに「そうね、女は愛する人のためならわが身を捨てて一生懸命になってしまう・・・」と返しました。

タクシーの運転手が、他に観光地を案内しようかと言ってくれ、
香織はにこやかに受け入れ、純子に「あなたはここで1時間先の発車まで過ごしたければ過ごしてもいいわ」と言いますが、純子は顔をしかめて同行を決めます。


観光した後ギリギリに深浦に戻った二人。
ところが車内で例の脅し男が死んでいました・・・Σ(゜ロ゜;)

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